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40代女性のリアルな転職事情と転職を考えた時に取るべき1番良い行動

転職を考えている40代女性の方の多くは、

「会社で人間関係が上手くいっていない」

「職場の雰囲気が合わない」

「家庭の事情がある」

「現在の仕事が体力的にきつくなってきた」

など転職したい、転職しなければならない理由があるものの・・・

年齢が大きな理由となり、転職に対して不安を感じ、一歩踏み出せていない方も多いのではないでしょうか?

実際に40代女性の転職は厳しい現状が報告されています。

そのため、生半可な気持ちで転職活動を始まるのはとても危険です。

しかし、何も行動を起こさず、我慢することは大きなストレスになってしまいます。

今回は、以前、人材業界に関わった経験を基に、40代女性の転職と転職を考えた時に取るべき行動を中心にご紹介いたします。

1.40代女性の転職が難しい理由

40代女性の転職が難しい理由のひとつに、年齢が大きく関係していると考えられます。

総務省統計局が発表した労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速 報) の年齢階級別非正規の職員・従業員の女性の内訳において、35~45歳(220.%)、45歳~55歳(25.5%)と約半数が40代以上を占めています。

この結果からも40代女性の転職が20代・30代女性と比べても、難易度が高くなることがわかります。

また、年齢が高くなるにつれて、求人数が少なくなるだけでなく、年齢相応の経験やスキルも求められます。

<採用するミドル層(35歳以上)に求めるものは?>

出典元:en エン人事のミカタ

このデータからもわかるように、「仕事をしてきた年数=経験」とは言えず、40代ともなれば専門性やマネジメント能力、課題解決力、転職先にはない能力・経験など高いスキルが求められます。

20代であれば、ポテンシャルを期待され、採用されることもありますが、40代の場合はそうした希望を期待できません。

今までの私の経験から、40代だと事務職から事務職といった同じ職種の場合でも苦戦することが多いといえます。

「40代の女性は、転職が難しい」というデータも出ています。

<転職成功者の年齢割合(2016年上半期)>

出典元:DODA「転職成功者の年齢調査」

40歳以上の割合が意外と多いと感じるかも知れませんが、単純に年代別で考えれば、

20代:44.7%

30代:40.3%

40代:15.1

と40代に入ると転職成功率が大幅に低下しています。

「専門的な業務の経験がある」、「管理職などのマネジメント経験がある」など、転職市場において、企業から求められる能力やスキルがある方は40代でも転職しやすいですが、現状では少数派といえます。

転職で悩んでいる40代女性の多くは、「転職市場における能力やスキルに自信を持てない」という方がほとんどではないでしょうか?

一方で、数値では計り知れない優れた能力やスキルに自分自身が気付いていないケースも珍しくありません。

自分の知識・経験をひとつひとつ棚卸しを行い、面接を通して、志望動機とともに「自分は企業にどんな貢献ができるかを」きちんと伝えることが大切です。

2.40代女性の転職に資格は重視されない

資格そのものに価値が無いわけではありません。

一方で、転職を目的とした新たな資格の取得は、時間・労力・お金がかかるだけでなく、自分が希望する転職に直結しにくいケースも多々みられます。

「資格を取得すれば転職できます!」

「転職の成功率が上がります!」

「資格を取れば書類審査に通ります!」

と謳っているサイトや広告を真に受けるのではなく、自分が目指したい将来像に必要かどうかを見極めなければいけません。

資格の有無は書類審査では有利になることも確かですが、面接では「人間力」や「今までの実績」、「志望動機」、「自分が将来実現したいこと」などが評価対象となります。

そのため、資格は基本的な経験やスキルを裏付けるためのものと認識しておきましょう。

しかし、職種によっては資格の有無が役立つ場合があります。例えば、事務業務に従事してきた人が「PCの資格を取得する」、「日商の資格を取得する」などは効果的です。

一方で、事務業務の経験がない人が、事務職への転職を希望し、関連性の高い資格を取得しても効果的でない可能性があります。

そのため、明確な目的がない限り、今までの自分の経験やスキルと直接関係がない資格の取得は避けるべきといえます。

難易度の高い資格の取得は、その人の仕事に対する姿勢をアピールに役立ちますが、それよりも「なぜ取得したのか?」という明確な理由と転職理由との整合性がきちんと取れていることが大切です。

2-1.経験が無くても転職に有利になる資格

転職に向けた新たな資格の取得は、明確な理由が必要です。

しかし、現在の日本は深刻な人手不足に陥っており、業界によっては経験がなくても転職に有利になる資格が存在します。

今回は正社員登用も期待できる、転職に有利な資格をいくつかご紹介いたします。

介護職員初任者研修

介護業界は慢性的な人手不足であり、受け入れ口が非常に広い業界です。

正社員希望も叶いやすい業界でもあり、資格取得にかかる期間も約130時間程度、資格取得のためのスクール費用も6万円~10万円程度と取得しやすい資格でもあります。

近年では、介護職員の労働環境・待遇も改善されており、実務経験を重ねていくことで上位の介護福祉士、ケアマネージャーへとステップアップすることも可能です。

保育士

女性の社会進出が一般的となっていると同時に、子供を託児所や保育園に預ける方も増えています。また、保育業界では保育士不足が叫ばれており、需要も高い職種となっています。

子育て経験が豊富である可能性が高い40代女性との相性も良く、人間味や対応力などケアマネジメント力を活かせる資格でもあります。

医療事務

少子高齢化社会に突入している日本社会において、医療は今後需要が高まる業界のひとつです。
一方で、書類処理が多い業界としても知られており、医療事務は雇用数が多いことでも知られています。
通常の事務からスキルアップの一環として、資格取得することもオススメです。

ファイナンシャルプランナー

『人生100年時代』といわれ、将来の不確実性が増している現代において、税金やローン、資産運用など家計に関わるお金のプロフェッショナルとして注目されている資格です。
保険会社や証券会社をはじめ、金融業界で人気の高い資格です。将来的には独立も視野に入れて、活動できる資格でもあります。

3.40代女性が転職を考えた時に取るべき行動

40代の女性に限らず、自分の希望とマッチした転職を望む場合、オススメしたいのが転職エージェント利用です。

転職エージェントとは、転職サポートのプロであり、転職で必要となる以下のような活動を支援してくれます。

  • キャリア相談
  • 求人紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 面接のセッティング
  • 給与交渉

転職活動では、専門的な知識や作業が多いため、1人で転職活動を行うよりも転職エージェントを利用した方が転職の成功確率は上がります。

最初に転職エージェントを利用することで、自分の転職市場における市場価値も把握するができます。

転職エージェントの力を借りれない場合、「中小企業を中心に転職活動を行う」、「契約社員や派遣社員などの雇用形態も視野に入れる」などの工夫が必要です。

また、同業界・同業種でステップアップを目指すことも正社員など待遇の良い転職が成功する方法として知られています。

さらに以下でご紹介しているように、これまでの職務経験を活かせる異業界・異業種を見つけ出すことも転職活動では有効です。

  • 教育業界から人事担当への転職
  • 営業職/営業事務からカスタマーサポートへの転職
  • 総務管理職から人事の採用担当

業界・業種が異なる場合でも同様の業務や今までの職務経験を活かしやすい間接部門への転職を成功させている方も少なくありません。

オススメの転職エージェントについては、下記の記事でご紹介していますので是非一度利用してみてください。

女性のために本気で厳選!評判の良い転職エージェント4選!

4.40代女性が転職活動を成功するために

転職エージェントの利用や自力での転職活動に関わらず、少しでも転職を成功させる確率を上げるには、以下のような取り組みが重要です。
今回は40代の女性が転職活動を成功させるために必要なポイントをご紹介していきます。

4-1.まずは自分の強みを把握する

自分の強みを把握することはどの年代の転職希望者にとっても大切です。

「40代の転職成功者の約7割が強みを理解して、転職活動を行った」と言われています。

自分の強みを把握するのはそれほど難しいことではありませんので、以下の項目に従って、自分の強みを書き出してみましょう。

  • 今までどんな仕事をしてきたか
  • 仕事ではどんな成果を上げてきたのか
  • 結果を出すために工夫したことはどんなことか
  • 経験によって得られたことはどんなことか
  • 仕事でうれしかった体験は何なのか
  • 夢中になって取り組んだ仕事はどんな仕事か
  • 仕事を行う上で役立っている長所はなにか
  • 仕事上のポリシーや大切にしているポイントは?
  • 周りから仕事面でどういう評価をされているか
  • 今までで大変だった仕事はどんな仕事か
  • 持っている資格はどんなものがあるか
  • 資格は業務にどう直結してきたか

書きだす際のポイントは「どんな経験を積んできたのか」をひとつひとつ細かく確認していくことです。

「仕事を通じてどのように成長し、会社に対してどんな貢献ができたか」を整理していきましょう。

把握した強みを基に希望する転職先を探し、応募書類の作成や面接時のアピールポイントに役立てましょう。

4-2.応募書類の完成度を高める

応募書類転職活動初期から完成度の高い内容に仕上げておかなければなりません。

年齢が高くなるにつれて、求められる経験やスキル(管理能力や即戦力性など)のレベルも上がり、書類選考で落とされる可能性が高くなってしまいます。

そのため、採用担当者に興味を持ってもらえる応募書類を作成しなければいけません

そこで応募書類を作成する際は、40代に求められている経験やスキルは何か?」、「40代が求められる業界や業種は何か?」、さらには正規社員・非正規社員のメリット・デメリットを考慮し、自分が望む転職はどんなものかを明確にした上で書類作成に取り組みましょう。

書類選考を突破し、面接まで進むことができればチャンスは広がります!
応募書類については以下の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

転職で有利になる!履歴書・職務経歴書の書き方のポイント

4-3.面接力を上げる

応募書類が通過しても面接で落とされてしまえば、今までの努力が水の泡になってしまいます。

そのため、面接では面接官からの受け答えにきちんと応えるだけでなく、身だしなみや振る舞いに気を配り、面接スタートの段階から好印象をもたれるようにしましょう。

面接では、第一印象が8割とも言われています。

面接時の服装については下記の記事をぜひ参考にしてみてください。

【男女別】面接で好印象な服装まとめ!私服面接のケースまで解説!

服装や振る舞いなどの最低限のマナーを守った上で、「面接に合格するためのポイント」を押さえ、事前に面接力を上げておかなければいけません。

以下の記事では、他の応募者と差をつけ、転職を成功に導く面接攻略ガイドをご紹介していいます。併せて参考にしてみてください。

「響く自己PR」で差を付ける!面接攻略ガイド
面接の「質問はありますか?」で転職を成功に導く逆質問の完全攻略ガイド

転職エージェントを利用すれば、これらの面接時に注意したいポイントも丁寧に指導・アドバイスをしていただけます。

5.転職活動役立つ、オススメの転職サイト

転職エージェントを利用しない転職活動では、転職サイトの利用がオススメです。

現在の求人応募の8割がインターネット上に存在している言われており、仕事の合間やプライベートなど隙間時間に転職先を探せます。

今回は40代女性にオススメの転職サイトをピックアップさせていただきました!

5-1.【とらばーゆ】

女性専用の転職サイトです。「子育て等の理由でブランクがあるけどまた働きたい」といったお悩みや目的別に求人を紹介しています。

営業・事務・医療・販売・サービス・美容師などの職種に特化しており、求人だけでなく、転職ノウハウなどのお役立ち情報も満載でgood!

リンク先:とらばーゆ

5-2.【女の転職@type】

女性を積極的に採用している企業の正社員・契約社員の求人を掲載している女性専用の転職サイトです。

「35歳以上も活躍の求人」という検索キーワードが搭載されており、年齢層に関係なく、幅広い求人を扱っているため、40代女性には特にオススメ!

職務経歴書や自己PRなどの見本も数多く掲載されており、転職活動時の良い参考になります。

リンク先:女の転職@type

5-3.【FROM40】

なんと!40代、50代向けの求人しか取り扱っていない特徴的な転職サイトです!

しかし、求人件数自体は充実しているものの、正社員の求人は若干少なめとなっています。

アルバイトや派遣などがメインの求人となりますが、とにかく働き口を見つけたい方にはオススメです。

正社員雇用が叶わなかった場合の最終手段と考えておくのがいいかもしれません。

リンク先:FROM40

6.まとめ

一筋縄ではいかない40代女性の転職。ただ理想を追い求めるのではなく、自分の強みや弱みとしっかりと向き合い、地に足をつけた転職活動を行っていくことが大切です。

まずは転職エージェントを利用し、転職市場における自分の価値を見い出すことから始めてみましょう。

転職エージェントを利用しない転職活動の場合、さまざまな負担がかかることもありますが、

根気強く頑張ることが大切です。頑張ってくださいね!

面接で合格を勝ち取る長所・短所の伝え方、面接官の視点で解説!

就職を希望する方であれば、誰しもが経験する面接。

苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。

また、志望動機やキャリアプランの未来志向とは異なり、自分の過去と向き合い、ありのままを受け入れなければいけない長所と短所は、選び方から面接官への伝え方も難易度が高いといえます。

今回は面接で合格を勝ち取る長所短所の伝え方を中心に面接官の視点で、徹底解説いたします!

1. 長所と短所から何がわかる?

面接では、応募者の長所短所を聞く質問が多く、受け応えの準備や自己分析に苦労された方も多いのではないでしょうか。

また、なぜ短所(弱み)まで聞く必要があるのかと疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

しかし、面接官もあなたの短所(弱み)を洗い出し、揚げ足取りや欠点を指摘したいわけではありません。

この長所短所に関する質問には、大きく分けて、2つの目的があると考えられます。

1-1.企業が求める適性の見極め

企業は会社・事業方針に沿った知識・経験・能力、パーソナリティを有する人材を求めています。

そのため、応募者の長所(強み)や短所(弱み)を質問することで、自社が求める適性基準を満たしているかを判断します。

適性を見極めることで、早期退職や入社後のミスマッチ防止にもつながるからです。

企業側は募集要項にも応募者の適性を記載していますが、応募してくる面接希望者が必ずしも適性を満たしているとは限りません。

また、重要視される適性も論理的思考力や課題解決力、プレゼン能力など希望する職種や役職によって、異なります。

自分の長所が募集要項の適性に合致しているか、きちんと整理しなければ、面接で矛盾を指摘されてしまいます。

1-2.客観的な自己理解力の見極め

企業は何も完璧な人材を求めているわけではありません。

たとえ短所(弱み)があったとしても、自分の短所ときちんと向き合い、改善しようと心掛けている人材を求めています。

そのため、面接官は応募者が自分の長所・短所を正確に理解しているかを見極めるために長所短所に関する質問を行います。

また、その適性をなぜ長所・短所として選択したかも質問する場合があります。

選択理由を聞くことで、客観的な視点で自己分析ができているかを把握したいと考えているからです。

この面接官の2つの視点を考慮することで、長所短所の質問への対策が立てやすく、面接での合格率を高められますので、ぜひ参考にしてください。

2. 長所と短所の選び方

採用担当者の視点で、質問の意図を考えれば、効果的に自分の適性をアピールできるメリットが生まれます。

一方で、どのように長所と短所を選べばよいかをわからずに、不安を抱いている方も多いかと思います。

今回は面接で好感を持たれるための長所と短所の選び方をご紹介いたします。

2-1.長所は3つの適性から選択しよう!

応募者の適性は、3つの適性に分けて、考えることができます。

それがヒューマンスキル、テクニカルスキル、そしてポータブルスキルの3つです。

【ヒューマンスキル】

ヒューマンスキルは、協調性や柔軟性、向上心、責任感といった個人・組織の成長を促す、ビジネスパーソンに求められる基本的なスキルといえます。

【テクニカルスキル】

テクニカルスキルは専門職における経験年数や資格などを指します。

主にエンジニアやデザイナーといった専門性の高い職種に求められるスキルです。

ポータブルスキル】

3つめのポータブルスキルは、リーダーシップや課題解決能力、プレゼン能力、マネジメント能力が該当します。

主に管理職やプロジェクトリーダーに求められるスキルです。

職務経歴や自己分析を通して、ご紹介した3つの中で自分に合った適性を選択しましょう。

管理職経験や社会人経験が少ない場合はヒューマンスキルから選択することがオススメです。

また、年齢が上がるにつれて、求められるスキルも増えてきます。

ヒューマンスキルに加え、即戦力の見込みを判断するテクニカルスキル、チームとして結果を出せるかを判断するポータブルスキルなどが求められます。

そのため、長所を選択する際はヒューマンスキル → テクニカルスキル → ポータブルスキルの優先順位で選択していきましょう。

2-2. 短所はキャリアプランの延長線上で考える

短所と聞くと、優柔不断や飽きやすい、感情の起伏が激しいなど性格面に焦点を当てられがちですが、面接では性格面での短所をあえて伝える必要はありません。

採用側の企業にとって、応募者の性格面も気になる部分ではありますが、とてもデリケートな部分でもあり、面接官も慎重になっています。

また、性格面での短所は、ネガティブな転職理由に直結しやすいため、意図せずにマイナスの印象を与えてしまいます。

そのため、短所を選ぶ時は自分が目指すべき将来像やキャリアプランの延長線上で、自分に足りていない経験やスキルを短所(弱点)として取り上げましょう。

このような選択方法をすることで、今の会社では自分が求める将来像やキャリアプランの実現において、短所(弱み)を克服できないという志望動機にも説得力を持たせられます。

しかし、募集要項に求められる適性に反する項目を短所として取り上げることは避けた方が良いでしょう。

営業職を希望しているのに、課題解決力やプレゼン能力が短所(弱点)と公言することはそもそも適性がないと自ら伝えることとなります。

また、「短所はありません」と応えることも自己理解力が乏しいと判断されるため、絶対に伝えてはいけません。

3. 長所と短所の伝え方

面接で伝える長所短所の選定が終われば、面接官に正確に伝えるための準備を行います。

また、長所と短所の伝え方にはそれぞれ特徴があるので、きちんと理解した上で組み立てましょう。

3-1.長所の伝え方

長所の伝え方では、2つのポイントを押さえておくと面接官に伝わりやすくなります。

【具体的なエピソードを交える】

先にご紹介したように、長所はヒューマンスキル、テクニカルスキル、そしてポータブルスキルの3つのスキルから選定します。

しかし、いずれのスキルも抽象化されているため、応募者が長所とする適性やスキルを持っているかの判断がしにくい傾向があります。

そのため、応募者は過去の具体的なエピソードを交えて、自分の長所を紹介することで、面接官に理解を促せます。

加えて、そのエピソード自体が採用する企業側が欲している人材の活躍シーンとリンクできるとさらに効果的です。

募集要項や企業理念、事業方針、面接者の質問から意図を汲み取り、最適なエピソードを選択し、一緒に説明しましょう。

長所を伝えるための具体的エピソードは複数用意しておくと柔軟な受け応えにも対応できるので、オススメです。

【自分が活躍しているイメージを持つ】

採用企業にとって、応募者の長所を知ることは即戦力の有無や貢献度の度合いを測る重要な指標でもあります。

そのため、長所を伝える際は面接官に自分が活躍しているイメージを持ってもらうことが大切です。

新たな会社で活躍している自分の姿を明確にし、長所とともに伝えることで、面接官の共感を促す効果が期待できます。

3-1.所の伝え方

長所は、過去の具体的な成功体験やエピソードを基に伝える方法が効果的です。

一方で、短所は原因の分析結果と改善策を提示した上で伝えると好感を持ってもらいやすいといえます。

面接官は応募者の短所を聞くことで、客観的な自己理解力や課題解決力の有無を判断しようとします。

理想とする将来像やキャリアプランに達していない原因を特定し、改善策を打ち出すことで、適性能力や短所に向き合う姿勢をアピールできます。

また、「短所の紹介 → 原因の特定 → 改善策」の提示はビジネスパーソンにとって、基本となるスキルでもあります。

そのため、面接官も納得しやすく、共感を生みやすいので、短所を伝える際は、ぜひ活用してみてください。

4. 長所と短所の回答例

長所と短所の選び方、そして伝え方のポイントを押さえてしまえば、あとは回答例に従って、自分専用の回答を作っていくだけです。

また、回答後の再質問も複数予想しておくと、なお良いでしょう。

4-1.長所の回答例

今回は3つの適性から代表的なスキルを選び、定番の回答例をご紹介いたします。

【ヒューマンスキル:協調性の回答例】

私の長所は協調性があることです。現在の職場では、営業担当やデザイナー、開発エンジニアといった、それぞれ専門性が異なるメンバーの仲裁役を務めています。各人のスキルに従い、適材適所の人員配置を行い、プロジェクトメンバー全員が高いパフォーマンスで仕事ができるように、常に配慮をしています。例えば…(具体的なエピソード)

【テクニカルスキル:データベーススペシャリスト資格取得の回答例】

私のエンジニアとしてのキャリアはネットワークスペシャリストとして始まりました。

現在はデータベーススペシャリストの資格を有し、データベースの構築にも携わっています。データベーススペシャリストの資格を取得しようとしたきっかけは…(具体的なエピソード)

【ポータブルスキル:リーダーシップの回答例】

私の長所はリーダーシップと考えています。これまで契約社員や派遣社員、アルバイトなど雇用形態の異なるメンバーに対しても、プロジェクトの目的や必要性を平等に伝え、メンバー全員が自分の役割を果たせるように細かいフィードバックやサポートを行ってきました。例えば・・・(具体的なエピソード)

4-2.短所の回答例

短所の伝え方は、短所とその原因、そして改善策をセットで伝えると効果的です。

また、性格や感情に直結する伝え方にならないように注意しましょう。

【慎重すぎる】

私の短所は慎重すぎることです。お客様にご迷惑をかけないように、周りの同僚よりもチェックや修正に時間がかかることがあります。お客様を想うばかりに、作業毎に全てチェックすることが正しいと思い込んでいました。しかし、私の必要以上のチェック作業により、ほかのスタッフの作業が遅れるなどの弊害が起こっていると知りました。現在では全体のスケジュールを確認し、ほかのスタッフとのコミュニケーションの回数を増やすことで、チーム全体で確認をカバーすることを心掛けています。

心配すぎる】

私の短所は心配し過ぎることです。業務の納期や完成度を気にするあまり、作業進捗が誰よりも遅いと知りました。その原因が私自身の評価基準を基に、業務に取り組みがちであるとわかりました。現在は上司やチームの評価基準を参考に、相談しながら、業務の完成度を高めています。

集中しすぎる】

私の短所は集中しすぎることです。そのため、本来、気付けるはずの原因やミスを見逃しがちになってしまいがちです。原因として、ひとつひとつの作業に没頭するあまり、全体を俯瞰して見れていないことがわかりました。現在では、進捗率70%の段階で作業を止め、作業全体を見渡し、関連するミスやトラブルを未然に防ぐようにしています。

5. まとめ

長所と短所の紹介は選び方や伝え方のポイントを知るだけで、難易度を下げられます。

面接官の視点を持ち、長所と短所をうまく伝えられれば、自分の適性や自己理解力を最大限にアピールできます。

長所と短所を知ることは志望動機や転職理由、さらには入社への意欲にもつながります。

自分の長所短所をきちんと理解し、その他の面接の質問対策に活かすことで、面接の合格率を高められますので、ぜひ参考にしてください。

事前準備やマナーが大事!面接の流れを徹底解説!

新卒採用・中途採用に関わらず、必ず通過しなければいけない選考過程が面接です。企業と応募者が直接顔を合わし、お互いのことを知り合う貴重な機会でもあります。

当然、応募者にとって、自分の合否に関わる面接は緊張する機会です。

ありのままの自分や入社意欲、仕事に対する熱意を伝えるためには、事前準備や面接におけるマナー遵守を含めた、面接の流れを理解しなければいけません。

今回は面接で合格を勝ち取るための面接の流れを中心にお伝えします。

1.面接は事前準備が肝心!

面接はきちんと事前準備を行うことで、合格率が高まります。

就活生であれば、選考期間が始まるまでに企業・業界の研究や面接・グループディスカッションの練習、自己分析の時間が確保できます。

一方で、転職希望者の場合、現在の会社業務を遂行しながら、面接の事前準備をしなければいけません。

そのため、転職希望者は手間を省く上でも、面接の全体の流れを把握しておきましょう。

「なぜ転職したいのか?」

「なぜその企業で働きたいのか?」

「自分の今までの能力や経験をどのように役立てたいか?」

などの自己分析に加え、面接に必要なスーツやカバン、服装・髪形のチェック、ビジネスパーソンとしての最低限マナーなども事前に確認しておきましょう。

2.面接開始から終了までの流れ

面接の事前準備を行う上でも面接の流れを把握しておくことは、面接対策を立てやすく、効率的に準備を進められます。

一般的な面接は、以下の流れで行われます。

  • アイスブレイク
  • 自己紹介
  • 職務経歴の紹介
  • 志望動機

※中途採用の場合は、転職理由も尋ねられます。

  • 条件の確認
  • 企業への質問

中途採用の場合、所要時間は約60分前後と考えておきましょう。

今回は上記の項目内容に従って、詳細を解説いたします。

2-1.アイスブレイク

面接では、応募者の緊張をほぐすために、アイスブレイク(軽い雑談)の時間が設けられています。アイスブレイクでは、その日の天気や訪問経路といった何気ない日常会話が一般的です。そのため、緊張せずに会話を楽しむようにしましょう。

2-2.自己紹介

自己紹介はその後に続く職務経歴や志望動機(転職理由)につなげやすいため、アイスブレイクの代わりに促す場合もあります。

そのため、自己紹介はコンパクトにまとめて、手短に済ませましょう。

簡素過ぎず、長過ぎないように工夫することが大切です。

自己紹介の中に職務経歴や志望動機の内容を少し含ませておくと、自分の適性やアピール内容に自然と興味を持ってもらえます。

2-3.職務経歴の紹介

ほとんどの企業が応募書類の提出の段階で、職務経歴書の提出を求められます。

そのため、採用担当者は予め職務経歴の概要を把握しているので、経歴の読み上げといった冗長的な説明は避けましょう。

募集要項の能力やスキルを中心に職務経歴を説明すると効果的です。

また、職務経歴は質疑応答の過程で、現在の仕事での最も高い実績や成功体験を聞かれることがあります。

その際には、以下のポイントも絡めて伝えましょう。

  • プロジェクトの業務内容や規模
  • プロジェクト内の立場や役割
  • どのような成果を残し、経験を積んだか

上記の内容を時系列にまとめた上で、端的に伝えましょう。

また、成功体験だけでなく、失敗した体験や苦労した点なども質問されます。

これらの質問の意図は

「失敗経験を通して、何を学んだか」

「どのような考え方・工夫を通して、困難を乗り越えたか」

を評価したいと考えられます。

特に成長産業や先行きが不透明な業界への就職・転職をする場合は聞かれる可能性が高いので、きちんと説明できるようにしておきましょう。

2-4.志望動機(転職理由)

新卒採用では、志望動機だけ用意すれば、問題ありません。

一方で、転職希望者は志望動機の他に、転職理由も準備しておく必要があります。

【志望動機のポイント】

志望動機は「入社意欲の高さ」を問われています。

また、「今までの知識や経験を自社にどのような貢献をしてくれるか」が重要視します。

一方で、企業規模や経営の安定性の他、福利厚生の充実度、給料の高さ、休日の充実などの待遇面を根拠とする志望動機は最も忌み嫌われますので、注意しましょう。

また、競合他社にも当てはまるような志望動機も希望する企業への入社意欲が感じられません。

自分の現状をきちんと整理し、将来のビジョンやキャリアプランをしっかりと説明した上で、入社の熱意を伝えることが大切です。

【転職理由のポイント】

転職理由は「自分自身のキャリアプラン」を伝えることが目的です。

そのため、自己紹介や職務経歴、志望動機の内容を踏まえた上で、将来の展望を伝えましょう。

「職場環境が悪かった」

「人間関係が良好ではなかった」

「給与・福利厚生などの待遇面が不満」

などはマイナスの印象を与えてしまうので、避けましょう。

転職理由は、今まで伝えた志望動機や職務経歴の事実に一貫性があるか、整合性が取れているかを確認する上で質問されます。

転職理由は、採用担当者にとって、応募者が伝えていないマイナスの情報を得る、または応募者の人間性や忍耐力、先見力の有無を判断できます。

自分の描くキャリアプランをきちんと説明できれば、採用担当者もそれ以上踏み込んだ質問をしてきません。

そのため、キャリアプランはきちんと整理し、明確にしておくことが大切です。

2-5.条件の確認

業界によっては、平日の業務だけでなく、深夜・休日出勤が発生する可能性があります。

また、育児の復帰も兼ねた転職の場合、勤務時間や出社可能日、希望勤務地などもヒアリングされやすいので、事前に条件を固めておきましょう。

最終面接では、給与や賞与などの待遇面での条件も確認されます。

実際の面接現場では、希望の条件を伝えにくい雰囲気がありますが、希望を伝えないことで、後々に不満が高まり、トラブルの元となってしまいます。

そのため、応募前に労働条件はきちんと確認しておくことが大切です。

また、給与や賞与といった待遇面は企業側の提示を待った上で、自分の意見を伝えましょう。

希望する給与金額に不満がある場合は、提示金額の理由を尋ねることで、場の雰囲気を崩さずに疑問を解消できます。

しかし、企業は評価制度に則って、金額を提示していることがほとんどです。

評価制度や給与テーブルの仕組みについて、質問してみるのも良いでしょう。

2-6.企業への質問

志望動機や職務経歴、自己PR、採用担当者からの質問が終われば、応募者から企業側への質問を促されます。

企業への質問有無は入社意欲の再確認や自社への理解度を確かめる機会と認識されています。

また、応募者との認識の乖離を防ぎ、入社後のミスマッチも防ぐ役割もあります。

面接中での疑問点や入社後の不安を解決するために積極的に質問しましょう。

2次面接では直属の上司が、最終面接では事業部責任者および執行役員が面接官を務めることも珍しくありません。

実際の職場で働く方との貴重なコミュニケーションの機会ですので、事業方針や職場環境、業務内容といった、現場の人達だからこそ聞ける質問をしましょう。

3.面接で気をつけたい入退のマナー

面接の中心となる志望動機や職務経歴、自己PRの準備は必要不可欠です。

しかし、社会人としての最低限のマナーの確認も忘れてはいけません。

これらのマナーは応募者の第一印象を決定づける要素となるため、きちんと理解し、問題がある場合は改善しておきましょう。

「最低限のマナーを守れない応募者は、開始5分で不合格と判断する」と基準を設けている面接官もいらっしゃるので、きちんと対策すべきす。

面接においては、以下のマナーに気をつけましょう。

  • 受付から待ち時間、入室、着席、退室のマナー
  • 髪型・服装・持ち物のマナー
  • 話し方・立ち振る舞い(態度や仕草)のマナー

これら3つのマナーを押えておけば、少なくともマイナスの印象を持たれることは避けられます。

今回はこの3つの面接マナーの概要をご紹介いたします。

3-1. 受付から待ち時間、入室、着席、退室のマナー

面接は受付から始まっています。

受付担当者や案内係の方への言葉遣いや立ち振る舞いには細心の注意を払いましょう。

「受付時点でコートを脱ぎ、携帯電話の電源をOFFにする」

「ノックは3回、面接官の案内を聞いてから入室する」

「ドアの開け閉めは、ひとつ一つを丁寧に行う」

「面接官の案内を聞いてから行動・発言する」

「相手の目を見て、しっかりと話す」

など、慌てず、ひとつずつ行動していけば、問題ありません。

3-2. 髪型・服装・持ち物のマナー

近年では、ビジネスカジュアルを推奨する企業が増えていますが、面接は原則スーツで臨むことがマナーです。

また、高価なブランドバッグやデザイン性の高いカバン、リュックサックやハンドバックといった使い勝手の良いカバンはマナー違反となるので、避けましょう。

面接におすすめのカバンは、以下の記事で詳細をご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

<面接対策に必須!好印象なカバンの選び方!持ち方から置き方、NGカバンまで解説!

面接では「清潔感」を重視しましょう。

男女問わず、顔がしっかりと見えるような髪型がオススメです。

香りのきつい香水を使用しない、口臭、体臭への対策なども心がけましょう。

3-3. 話し方・立ち振る舞い(態度や仕草)のマナー

自分をアピールする場である面接では、多くの応募者が緊張します。

しかし、過度な緊張は

「目が泳ぐ」

「貧乏ゆすりをする」

「そわそわする」

などの挙動不審の原因になってしまいます。

事前準備をきちんと行うことで、過度な緊張に陥る事態を防ぎましょう。

また、面接官は応募者の緊張をほぐすために、面接開始直後にアイスブレイク(雑談)を促してくれます。

緊張がほぐれると、つい普段の口調や声量で話してしまいがちです。

面接中の受け答えがなれなれしくなると、面接官にマイナスの印象を与えてしまいます。

敬語や丁寧語の使い方を間違えないように自分の言葉でしっかりと伝えることを心がけましょう。

今回、ご紹介した面接でのマナーは以下の記事で詳細をご紹介しています。

ぜひ参考にしてみてください。

<転職での面接はマナーが全て!?必ず押さえたいマナーを徹底解説!>

4.面接で押さえておくべきポイント

面接を成功させ、希望の企業に入社するためには、押さえておきたい複数のポイントが存在します。

今回は面接に役立つ、押えておくべきポイントをご紹介いたします。

4-1. 家を出てから帰るまでが面接

先程、「面接は受付から始まる」と解説しましたが、それはあくまで採用に関わる人の視点での話です。

服装や髪型、立ち振る舞い、面接に対する姿勢、心がけの視点では、「家を出てから帰るまでが面接」と言っても過言ではありません。

このような心がけが面接での話し方や立ち振る舞い、熱意につながるということを理解しておきましょう。

また、前日の面接準備は忘れ物を防ぎ、話す内容を再確認するきっかけとなります。

他の応募者と差をつける上でも、前日の準備と当日の心がけは徹底しましょう。

4-2. 面接は練習を重ねることが大事

面接での質問内容は、ある程度、予想できます。

また、予想した質問への受け答えも事前準備が可能です。

しかし、どれだけ質問や受け答えを想定し、準備したとしても、どんな質問を受けるかは、面接中にしかわかりません。

そのため、どんな質問がされても臨機応変に対応し、的確な受け答えができるようにしておくべきです。

面接の受け答えは、模擬面接で練習を重ねることで、上達します。

転職エージェントや転職サイト主催の面接対策、大学の就職課、家族・友人に協力してもらって、面接の練習をしておきましょう。

模擬面接を繰り返すことで、自分では気がつかなかったクセや言葉使い、苦手な質問が明確になり、対策できるため、面接本番でも柔軟な対応が可能となります。

4-3. キャリアプランを中心に構成する

志望動機や転職理由、それらを裏付ける知識や経験、能力は必ず応募者のキャリアプランが関係しています。

一貫性のある、整合性の取れたキャリアプランは応募者の志望動機や実績に説得力を持たせ、入社意欲を高めます。

そのため、一度、自分自身の職務経歴やキャリアプランを整理しておきましょう。

キャリアプランを整理することで、入社希望の企業選びや、志望動機、転職理由の作成が

スムーズに進みます。

5.まとめ

面接は、企業と応募者が双方にコミュニケーションを取る貴重な機会です。

全体の流れを把握することで、対策すべき内容も明らかにできます。

また、模擬面接も含めて、面接は回数を重ねる毎に、受け答えの技術も上がってきますので、積極的に模擬面接を活用しましょう。

社会人としてのあなたの魅力を最大限に伝えるためにも最低限のマナーを押えつつ、自分のキャリアプランに基いた、十分な準備が求められます。

退職時の挨拶メールはこれで完璧!【社内・上司・社外】別に例文有!

退職が決まり、退職の挨拶で送るメールの文面に困っている人も多いのではないでしょうか?

お世話になった方々や、目上の方にお礼を伝えるメールだからこそ、余計に悩みますよね。

マナーをしっかり守って、感謝の気持ちを伝えることは大切です。

今回は、退職の挨拶で送るメールのマナーやポイント、文例をご紹介していきます。

また、退職メールに関わる素朴な疑問についてもご紹介していきます。

1.退職の挨拶メール<マナー・ポイント

メールの文例をご紹介する前に、退職メールを送信する日やポイント、マナーについてお伝えします。

退職の挨拶メールは、お世話になった方々に感謝の気持ちや、お礼を伝えるための行動です。

懇意にしていただいた人たちに送るメールなので、最終日に失敗しないためにもビジネスマナーはしっかり守りましょう。

<メールを送信するのは最終出勤日!>

社内への退職メールの送信日は一般的には最終出勤日です。

※退職日までに有給消化をされる方は、有給休暇に入る前日の出勤日に送信します。
※退職日は雇用契約が終了する日です。最終出社日とは異なるため、注意が必要です。

取引先や関連企業への退職メールは退職日の2週間~3週間前に送信しましょう。

退職メールの送信前後には、後任者の紹介・引き継ぎも含め、直接挨拶に出向きましょう。

<送るタイミングは終業1時間前に!>

最終出勤日の終業1時間前を目処に挨拶メールを送信しましょう。

午前9時~11時、午後1時~4時までは重要メールのやりとりが頻繁に行われる時間帯です。

これらの時間帯、定時間近のやり取りは業務上に支障しますので、なるべく避けましょう。

<メールを送る相手は?>

退職の挨拶メールを送信する相手は以下の人たちが一般的です。

  • 同じ部署の方
  • 社内他部署の方(関わりがあった人)
  • 取引先などの社外の方

仕事上で関わってきた人が多い場合は、退職メールを一斉送信しても問題ありません。

しかし、直属の上司や、仲の良かった同僚、関わりの深かった関連部署の担当者には、個別に送信することが望ましいでしょう。

一斉送信する際の注意ポイント

  • To.に自分のメールアドレスを入れる
  • Bcc.に送信先のアドレスを全て入れる

個別で送信する場合は「To.に宛先のメールアドレスを入れ、Cc. やBcc.は使用しない」ことがマナーです。

2. 絶対に外さない退職挨拶メール!

そのまま使える退職時の挨拶メールを、

  1. 社内向け(一括送信)
  2. 上司やお世話になった人向け(個別用)
  3. 社外向け

と3つのテンプレートに分けて、ご紹介していきます!

社内外、上司(個別用)問わず、以下のポイントに注意しましょう。

ポイント!

  • 件名は「退職のご挨拶」とし、件名だけで用件が分かるようにする。
  • 退職理由は「一身上の都合」に統一
    結婚・出産などおめでたい理由の場合はその旨を記載しましょう。
  • どんなに親しい人でも、会社の愚痴や苦言などは入れない。
  • 退社後の連絡先を記載する方もいらっしゃいますが、会社の業務内容や転職先によっては「顧客情報の不正利用」と判断される場合もえられます。退社後の連絡先を記載する際は直属の上司、または人事部と相談しておきましょう

2-1.【社内向け(一斉送信)

件名 退職のご挨拶 ○○(名前)

本文

○○部の皆様
お疲れ様です。○○です。

この度、一身上の都合により月末で退社することになり、
本日が最終出勤日となりました。

本来ならば直接ご挨拶したかったのですが、
お会いできない方も多数おられるのでメールでのご挨拶にて失礼いたします。

これまで何かと至らぬ点もあったかと思いますが、
お世話になり本当にありがとうございました。

また、業務を通して多くの方々と関わり、たくさんのことを学ばせて頂きました。

今後私の業務は○○さんに引き継いでいただくことになりましたので、よろしくお願い致します。

最後になりましたが、皆様のさらなるご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今まで、本当にありがとうございました。

今後の連絡先は下記になりますので、
何かありましたらこちらへご連絡いただけると幸いです。

メールアドレス:~~@.com
携帯番号:090-××××-××××

2-2.【上司やお世話になった人向け(個別)】

件名 退職のご挨拶 ○○(名前)

本文

××部 △△

お疲れ様です。◇◇部の○○です。

先ほどは貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございました。

ご挨拶にお伺いさせていただいたとおり、本日が最後の出社日となります。

△△部長には入社当初から年間丁寧なご指導、
ご鞭撻をして頂き、多くのことを学ばせて頂いたこと大変感謝しております。

今までの貴重な経験を今後の人生に活かして、励んで参りたいと思っています。

最後になりましたが、皆様のさらなるご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
今まで、本当にありがとうございました。

今後の連絡先は下記になりますので、何かありましたらこちらへご連絡いただけると幸いです。

メールアドレス:~~@.com
携帯番号:090-××××-××××

ポイント!
個別に送るメールには、仕事でのエピソーや思い出話を入れても良いでしょう愚痴や苦言にならないように気をつけましょう。

2-3【社外向け】

件名 退職のご挨拶

本文

株式会社△△
◇◇ ◇◇

お世話になっております。
株式会社●● ◎◎部の○○です。

この度、一身上の都合により
××日をもちまして退職することになりました。

本来であれば、伺ってご挨拶すべきところですが、
急なご連絡となり大変失礼いたしました。

今まで◇◇様には大変お世話になり、
誠にありがとうございました。

後任は、同じ部署の▲▲が務めさせていただきます。
後日改めて、▲▲とご挨拶に伺いますので、
変わらぬご指導の程よろしくお願い申し上げます。

末筆ながら、貴社のご発展と◇◇様のますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。

※後任者紹介の挨拶に伺えない場合はその旨を伝えてください。

ポイント!

  • いつ退職するのか
  • お世話になったことのお礼
  • 後任者の紹介

これらのテンプレートをぜひ参考にして考えてみてください。

そのまま使うのではなく、あなた独自の文章で感謝の気持ちを伝えることを心がけましょう。

3.退職メールに関する素朴な疑問

退職メールは、仕事上で関わった人全てに漏れなく送信できるため、多くの人が利用しています。

一方で、退職メールを受け取った場合や、メールの代わりにチャット形式のコミュニケーションツールを使用している場合の対応など、退職メールに関する素朴な疑問も増えています。

今回は退職メールに関する素朴な疑問を解決いたします。

3-1.退職メールへの返信は必要ない

退職メールを受け取った場合、基本的に返信する必要はありません。

退職する方は多くの人に退職の挨拶メールを送っているため、返信してしまうことで、返って、作業を増やしてしまう可能性があります。

退職の挨拶メールの送信後、直接挨拶に来られることが一般的ですので、メールでの返信はせずに、挨拶に来られた際に労いの言葉を伝えましょう。

3-2.スピーチや電話による退職の挨拶について

最終出勤日や退職日にスピーチの場を設けてくれる会社も存在します。

また、業務の引き継ぎや退職の準備により、取引先に直接ご挨拶に出向けない場合は、取り急ぎ、電話で退職の旨をお伝えしましょう。

しかし、スピーチや電話で退職の挨拶を済ませたとしてもきちんと退職メールは送らなければいけません。

外出などでスピーチを聞けなかった同僚に対する配慮はもちろん、メール・電話両方で退職の旨を伝えることは、取引先を安心させることにもつながります。

3-3.チャット形式のコミュニケーションツールも基本は同じ

IT企業をはじめとした、ベンチャー企業や中小企業では、社内での連絡をメールの代わりにチャット形式のコミュニケーションツール(社内SNSや掲示板など)を使っているケースが増えています。

しかし、連絡形式が変わったとしても退職メールに関する基本は変わりません。

メールの件名の代わりに、【退職のご挨拶】などタイトルをつけた上で、退職の旨を伝えるようにしましょう。

4.お世話になった人に挨拶まわり

どんな人でも「最終出勤日はお互い気持ちよく終わりたい」と願う方がほとんどです。

退職の挨拶メールを済ませた後は、ぜひ直接お礼を伝えるようにしましょう。

1人ひとりに挨拶まわりをすることで、より感謝の気持ちを伝えられます。

今回はお世話になった人達への挨拶まわりのポイントをご紹介いたします。

菓子折りを用意ましょう
感謝の気持ちを形であらわすために、1人ひとりのデスクを回って、お礼を伝えながら、お菓子を手渡しすることが一般的です。

【一人ひとり菓子折りを渡せない場合】
人数が多く、1人ひとりに渡せない場合や、渡せる雰囲気でない場合は、部署の共有スペースや、給湯室などに置いておきましょう。

その場合、上司の方に「皆さんで召し上がってください」と伝え、誰からの差し入れか分かるように、

「今までお世話になりました。みなさんで召し上がってください。○○(名前)」

というメモをつけておくと良いでしょう。。

お菓子を選ぶポイント
菓子折りを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 個包装されているものを選ぶ
  • できるだけ日持ちするものを選ぶ
  • 予算は3,000円程度が相場です
  • 手が汚れやすい、食べこぼしが発生しそうなお菓子は選ばない
  • 食べるのに手間がかかるものは避ける

菓子折りは、高価なものを用意する必要はありません。

「感謝の気持ちを伝える」ことが最も大切です。

最終出社日の手続きを確認
会社によっては、最終出勤日の決まり事や退職の手続きが発生する場合があります。

手続きが煩雑になった場合、直接の挨拶ができなくなってしまう可能性が考えられます。

そのため、最終日は直属の上司に、1日の流れを事前に確認し、早めに最終日の計画を立てておきましょう。

退職時に渡すお菓子については、下記の記事でご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

退職の挨拶で渡したい!実際に評判が良かったおすすめのお菓子5選!

5.まとめ

最後の挨拶も社会人のマナーの一環です。

しかし、形式に捉われ過ぎずに、今までお世話になった感謝の気持ちをしっかりと伝えることも大切です。

世間は狭く、退職後も会社の方や関係者の方とどこかで関わりを持つかもしれません。

良い印象で最終出勤日を終えられるように、最後まで気を抜かずに勤めましょう。

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