アルバイト経験を上手く伝える職務経歴書の書き方

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今までにアルバイトの経験しかない場合、
職務経歴書の作成の仕方って結構難しいはず。
どのアルバイト経験を書くのか、
どうやって伝えるのがベストなのか、
など悩む点は多いのではないでしょうか。
そのためここでは、アルバイト経験のみの場合の職務経歴書の書き方について詳しく解説していきます。
転職を成功させるための方法についてもご紹介しますので、そちらも併せて参考にしてみてください。

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1.アルバイト経験のみでもしっかりと作成する

一般的に職務経歴書は社員として働いてきた経歴を書くものとして認識されています。
しかし、アルバイトの経験しかない場合でも職務経歴書はしっかりと作成しましょう。

アルバイトも立派な仕事だからです。
労働を提供し、その対価として給与を貰っているという面では社員でもアルバイトでも全く同じ。
「アルバイトの経験しかないから、、、」とネガティブになる必要は全くありません。

応募先の業界や職種によっては、
あなたのアルバイト経験が大きなアピールになるケースも十分考えられます。

1-1どのアルバイト経験を伝えるか

どのアルバイト経験を伝えるかですが、
経験してきたアルバイトの数が多い場合はその中から厳選しましょう。

書けたとしても3つが限界だと思います。
そのため、応募先の企業と関連性のあるアルバイトを優先して書きましょう。
例えば、営業職に応募している状況で、
コールセンターでの業務が1年、
引越しのバイト経験が3年の場合に優先して伝えるべきはコールセンターの業務でしょう。
何か少しでも関連させられる内容があればそのアルバイトを選択してください。
それ以外では、勤続年数が長いアルバイト、
もしくはフルタイム(1日8時間)で勤務していたアルバイトを優先して書くようにしましょう。

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2.職務経歴書を作成する前に

まずは、
職務経歴書がどういうための書類か、
どういう流れで作成するのか、
作成する際の注意点についてお伝えしていきます。

2-1そもそも職務経歴書とは?

職務経歴書とはあなたの経歴を基にあなたを応募先の企業にアピールするための書類。
完成度の高い内容に仕上げることができれば、
転職を成功させられる確率を大きく上げることができるでしょう。

よく、職務経歴書の例文や解答例などを真似して記入する方がいますがあまりオススメは出来ません。
職務経歴書はあなたの転職を成功させるためのです。
書類選考を通過させるために書くものではありません。
そういった書き方をしてしまうと面接でボロが出てしまいます。

面接は職務経歴書を基に進められるケースがほとんど。
そのため、職務経歴書は自分の伝えたいことを、自分自身の言葉で、作成する必要があります。

2-2職務経歴書を作成するための流れ

職務経歴書を作成する流れとしてはまず、
あなたの今までの経歴を振り返り、それを整理する必要があります。
アルバイトの経験を上手く伝えるためにはこの準備作業が非常に大切になってきます。
メモに書きだしていきましょう。

具体的に言うと、

<アルバイトの経験の中で>

・今までにどんなアルバイト経験してきたのか

・アルバイトを通じて得たこと、学んだことはどんなことか

・仕事中に自分なりに工夫していたことはないか

・周から仕事面でどういう評価をされているか

・どういう仕事に興味があるのか

・持っている資格はどんなものがあるか

<今までの人生の中で>

中学校、高校、大学と

・得意なこと、苦手なこと

・取得した資格

・熱中していたこと

・印象に残っていること

・努力していたこと

なども併せて書き出していきましょう。

振り返っていただいたのは自己分析をするためです。
自己分析をすることで自分を把握することができます。
自己PRなども作成しやすくなりますし、
把握することで実際の面接時にも自分をアピールしやすくなるでしょう。

経歴を振り返って書きだす作業が職務経歴書を完成させるうえでも、
転職を成功させるうえでも一番重要な作業だと思います。
何度も申し上げますが、
転職を成功させるためには自分自身のことを自分自身の言葉で伝えなければなりません。
例文を引用しただけでは、面接時に見破られてしまいます。

振り返った上で、なぜ転職したいのか、今後どういった人生を歩みたいのか、
などを含めて考えていくと自分自身のことがより分かるようになってくるのではないかと思います。

2-3作成する上で注意しておくべきこと

<職務経歴書の枚数は2枚がベスト>

職務経歴書は2枚で書きましょう。
1枚だと少し味気なく自分のPRが十分にできません。
かといって3枚以上書くと分量が多くなり担当者が読みづらくなります。
2枚でまとめることを心がけてください。

<作成はパソコンで行う>

職務経歴書の作成はパソコンで行うのが基本です。
書く側にとっては修正が簡単にでき、
読む側も読みやすいため双方にメリットがあります。

<企業のニーズに直結させる>

自分のスキルや経験をアピールすることだけを考え、
企業側のニーズを満たしていない内容では意味がありません。
意欲だけを伝えるのではなく、
しっかりと企業のニーズに直結した内容で作成することを心がけましょう。

営業職に応募するのに、エンジニアでの経験をアピールしてもあまり効果はありません。
しっかりと企業や職種を事前に調べ、
必要とされているものが何なのかを具体的にイメージしてください。

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3.アルバイト経験のみの職務経歴書の書き方

ここでは、実際にアルバイト経験のみの職務経歴書の書き方についてみていきます。
職務経歴書だからと言って、何も難しい内容を書かないといけないというわけではありません。
また、アルバイト経験のみしかないからと言って通常の職務経歴書と様式が変わる訳でもありません。

3-1基本的な構成

職務経歴書には決まった様式はありません。
基本的な構成は下記のような内容です。

項目 内容 注意点
冒頭 日付 ○○年○月○日現在と書きます。

年号は統一するようにしてください。

氏名 名字と名前の間は少し空けます。
職歴関連 応募職種 具体的な応募職種がある場合は、最初に記述しましょう。

営業職や事務職のように記入してください。

会社概要 企業名を記入します。

○○株式会社など正式名称で記入しましょう。

職務経歴 ○年○月入社、○年○月退職、職務内容などを分かりやすく簡潔に書きましょう。職務内容は3~5行程度にまとめましょう。

 

スキル 資格・スキルなど 職務に関連した資格やスキル(PCスキルや語学力など)を書きます。企業に対してアピールにならないものは記入しなくて大丈夫です。
アピール項目 志望動機・自己PR 履歴書でも書く内容になりますが、全く同じ内容にならないように注意しましょう。似た内容だとしても、具体的な経験やエピソードを付け加えるなどして説得力を増すようにしてください。

以上の項目について具体的にわかりやすく書くことを心がけてください。

3-2書く上でのテクニック

職務経歴書を作成する上でのテクニックについてみていきます。
ポイントとしては、大きく分けると2点!

<熱意を明確に伝える>

アルバイト経験のみの場合、
伝え方を少し間違ってしまうとどうしても他の応募者よりも印象が悪くなってしまいがちです。
そのため、なぜ、その応募先を選んだのかを明確に熱意をもって伝える必要があります。
その企業でどうなっていきたいのか、
なぜその企業じゃなきゃダメなのかを明確に伝えましょう。
例え、社会人経験がなくても、どうなっていきたいのかを明確に伝えられれば、
「この応募者は会社に貢献してくれそうだ」と担当者に思ってもらえるはずです。

<良い例>

貴社のセールスプロモーション部門で法人営業に取り組みたいと考えています。
以前、業界の雑誌を読んでいた時に貴社の社員様のインタビューが掲載されておりました。
そこでは、業務内容や自分で考えたアイデアが顧客企業の売上アップに繋がった際のやりがいなどが記載されており、
自主性を重んじる社風に魅力を感じたのが貴社を志望した理由です。
入社後は自己研鑚に励み、
顧客目線に立って提案力を磨き信頼される営業を目指していきたいと考えています。
自らを成長させ、会社に貢献できる社員となりたいです。

<悪い例>

貴社のセールスプロモーション部門で法人営業に取り組みたいと考えています。
以前、業界の雑誌を読んでいた時に貴社の社員様のインタビューが掲載されておりました。
そこでは、社員がやりがいを持って業務に取り組んでいる内容が記載されており、
自分もそういった環境で自分を成長させたいと感じたため貴社を志望しました。
入社後は自らを成長させ、会社に貢献できる社員となりたいです。

<アルバイト経験を強みにする>

職種が異なるアルバイト経験でも、
業務に活かせるのならばそれは十分にアピールできるスキルになります。
具体例を用いて伝えることができればベストです。
例えば、接客業で培ったコミュニケーションスキル、
コールセンターの業務で培った電話対応など職種を選ばずにアピールできるものは存分にアピールしていきましょう。
経験した業務内容が多いというのも十分なアピールポイント。
応募している職種にマッチさせられるように書くのがポイントです。

<良い例>

アパレルショップで販売職を長く経験しておりました。
来店されるお客様の目線に立ち、
お客様のニーズを引き出すことを意識して日々業務を行っておりました。
その結果、アルバイトではありますが店舗の売上で15人中3位になることができました。
販売職で培ったコミュニケーションスキル、
ニーズを引き出し販売する提案力は貴社の営業部門でも活かせるのではないかと考えています。

<悪い例>

アパレルショップで販売職を長く経験しておりました。
来店されるお客様の目線に立ち、お客様のニーズを引き出すことを意識して日々業務を行っておりました。
販売職で培った経験を活かし、貴社の営業部門で活躍したいと考えています。

以上の2点を意識して、職務経歴書を作成してみてください。
しっかりとした内容で伝えることができれば転職を有利に進めることができるはずです。

次の項目では転職を成功させるための方法についてお伝えしていきます。

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4.転職を成功させるために

最後に転職を成功させる方法について考えていきたいと思います。
紹介させていただくのは転職エージェントを利用する方法です。
転職エージェントは無料で利用できるため個人的にはかなりオススメです。
利用するメリットとデメリットを解説していきながら、
転職エージェントの特徴についてお伝えしていきます。

4-1転職エージェントを利用するメリット・デメリット

・転職エージェントのメリット

<非公開求人に応募できる>

求人媒体やハローワークなどに掲載される公開求人だけでなく、
転職エージェントは少数の人を採用したい場合などに使われる非公開求人を所有しています。
この非公開求人があなたの希望している職種とマッチする可能性があります。
求人数が多いということは一つの大きなメリットと言えるでしょう。

<企業とのスケジュールを調整してくれる>

転職活動は仕事をしながら行うケースが多いかと。
そのため、応募先企業との調整が結構面倒なポイントです。
そんなときにスケジュール調整を担当がやってくれるのでとても助かります。
担当と連絡すればOKなので比較的気軽に調整が行えます。

<転職のプロに相談できる>

転職エージェントを利用する一番のメリットがこの点です。
転職活動は割と孤独です。そんな転職活動中に悩みを相談できたり、
プロの話を聞けたりするのは非常に心強いでしょう。
面接の対策についても熟知しているため、
転職を成功させる確率を大幅に上げられるのはずです。

以上がメリットになります。
ちなみに、職務経歴書の書き方についてあなたの経験を基に丁寧に指導してくれます。
求人を1件、1件探す手間を省くことができるのも大きな魅力かと思います。

次は反対にデメリットについてみていきます。

・転職エージェントのデメリット

<今までの経験によって選択肢を決められる>

転職エージェントは採用させてこその商売。
どう頑張っても受からない企業は選択肢から外されてしまいます。
こればっかりは運。
良い担当であればちゃんと内実を話してくれますが、
そうでない担当の場合はそれも伏せられ勝手に話を進められるケースがあります。

ちなみに転職エージェントを利用して、
大きく企業ランクをアップして転職できるケースはほぼ聞いたことがありません。
転職エージェントを利用するからといって、
中小企業から世界的な大企業に転職できる訳ではないのです。

あなたの学歴、職歴、スキルを基準に紹介してくれるのが転職エージェントだと認識してください。

<転職エージェントにも都合がある>

エージェント側は少しでもあなたの年収をあげようとします。
なぜかと言うとあなたの年収の約30%がその転職エージェントの会社に売上として入るからです。
「双方にとってメリットがあるじゃないか!」と感じますが、

例えば、年収は今とあまり変わらないがあなたの性格に合う企業、
年収が高くなるが、あなたの性格に合わない企業。
の2社から内定があった場合、担当者はほぼ間違いなく後者を勧めてきます。

担当者にもノルマがあるからです。

<企業側の都合もある>

転職エージェントを介して応募してきた人と、
通常の窓口から応募してきた人のどちらかを採用するとなった場合にあなたが企業の担当者ならどうしますか?
おそらく、通常の窓口から応募してきた人を採用すると思います。
理由は簡単で転職エージェントからの応募者を採用する場合はお金が掛かるからです。

以上が転職エージェントを利用するデメリットです。

メリットとデメリットを吟味し、転職エージェントを利用するかどうかはご自身で判断してください。
個人的には成功率を上げるという意味では転職エージェントを利用する方がいいかと思います。

次では転職エージェントの特徴についてみていきます。

4-2転職エージェントの特徴

各転職エージェントには当然、それぞれの特徴があります。
ここでは、転職エージェントの大手3社の特徴を載せておきます。
自分にはどの転職エージェントが合うのか考えてみてください。

・DODA

DODAは他社に比べて非公開求人が非常に多いのが特徴です。
希少求人もありますので、選択肢を広げたいと思っている方にはオススメです。
また、仕事スタイルを診断してくれますので、自分を客観的に知ることができ、
転職活動をスムーズに進めることができるというメリットがあります。
職務経歴書などの書類作成サポート、面接対応など基本的なことは行ってくれます。
口コミを見ると担当者の対応が誠実で好印象という評判が多数!
手厚いサポートを受けたい方はここを選ぶのがオススメ。

・リクルートエージェント

業界最大手。
公開・非公開求人問わず求人数は膨大な数に。
中小から大手、業種を問わず幅広く対応しています。
それに伴い当然転職成功数の実績は非常に高いです。そ
のため、ノウハウが潤沢だと言えるでしょう。
企業側から直接オファーを受けられるサービスもあり、
スピード感のある転職活動を行えるというメリットもあります。
どこの転職エージェントにするか迷った場合はここを選ばれるのがいいかもしれません。

・マイナビエージェント

求人数については他に比べると少し少ないです。
しかし、出版、広告、営業系には強いという特徴があります。
担当は距離が近く親身になって相談に乗ってくれるという評判が多いです。
強みを生かせるため、
希望している職種が出版、
広告、営業系のどれかに決まっている場合はこちらを利用するのが得策かと。

以上が大手転職エージェントの特徴になります。
それぞれの特徴を参考に自分にはどの転職エージェントが合うのか考えてみてください。

5.まとめ

アルバイト経験のみの場合でもそれをネガティブに捉える必要はありません。
今までの自分の経験に自信を持ちましょう。
職務経歴書を書くためには自分自身のことをしっかりと振り返り自己分析する作業が非常に大切です。
テクニック的な内容よりも自分の言葉で自分の想いを伝えることに注力しましょう。
その作業があなたの転職を成功させるカギとなるはずです。
転職を成功させるためには転職エージェントを活用するのも一つの方法。
興味のある方は是非、一度転職エージェントを利用してみてください。

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