辞めたくても辞められない?「状況別」仕事の辞め方まとめ

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「仕事がしんどい」、「業務が面白くない」などの理由が原因により、
「辞めたい」と考えている人の中で、仕事の辞め方について悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

「辞め方が分からない」、「辞めたいのに辞められない」「どう辞めるのが一番いいのか・・・」など、
置かれている状況によって悩みは様々でしょう。

そんな「辞め方」に関する悩みを解決するために、
ここでは「状況別」に仕事の辞め方をお伝えしていきます。
辞めさしてくれない時の最終手段についても触れていますので、
是非参考にしていただければと思います。

 

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1.【パターン1】辞め方が分からない

まずは、辞め方が分からないという方向けに基本的な仕事の辞め方をお伝えしていきます。
ステップ毎にご紹介していきますので参考にしてみてください。

 ステップ1<辞意を伝えるタイミング>
法律的に言うと、2週間前までに退職を申し出れば会社を辞められると定められています。
しかし、これは現実的ではありません。

業務の引継ぎなどのことを考えると、
遅くても1ヵ月~2カ月前には直属の上司に伝えるようにしましょう。

ある程度退職の時期を決められるのであれば、会社の繁忙期は避けて方が無難です。
上司に伝えても取り合ってもらえない可能性があるからです。

退職者の増えるシーズンである年末の12月と年度末の3月であれば、
引継ぎの作業をスムーズに行いやすくなるためその時期に合わせるのもいいかもしれません。

 ステップ2<伝える相手は直属の上司>

先ほどもお伝えしたように切り出す相手は直属の上司です。
人事部でもなく、仲の良い同僚、先輩でもありません。
切り出す相手を間違えると会社を辞めるまで、肩身の狭い思いをしてしまう可能性があります。

切り出すタイミングは、上司の仕事がひと段落している時、
もしくはお昼休みなど上司に心の余裕がある時にしましょう。

「少しお話したいことがあるのですが・・・」と声のトーンを下げ、
深刻そうな表情で切り出すのがポイントです。
正式な手続きですので、間違ってもお酒の場で伝えないようにしましょう。

 ステップ3<必ず聞かれる退職理由>
上司に退職の意を伝えた場合、
ほぼ間違いなく「なぜ、辞めるのか」、「辞めてどうするのか」を聞かれます。
聞かれた時に本音を伝える必要はありません。
「嘘も方便」です。

退職を決意するに至った理由が、会社に対する不満であった場合はなおさらです。
部署の異動など、配置換えの提案をされ、引き止められやすくなってしまいます。
意思の弱い方、もしくは上司の口が上手い場合は特に注意しましょう。

会社によっては、
部下が辞めることで上司の評価を下げるという評価基準が設けられているケースがあります。

考えたくはないですが、
自分の評価を守るため何としても引き止めてくる上司がいる可能性もあります。
引き止められにくいのは個人的な理由です。

【個人的退職理由】
・将来の目標ができた

「自分のキャリアアップのために、これまでの経験を活かして新しい環境で自分の力を試してみたい」

「○○に興味ができたので、それに関わる仕事をしたい」

やりたいことが見つかり、今の会社ではそれが実現できない旨を伝えれば引き止められにくくなります。

・家族の事を言う

例えば、「子供との時間を多く作りたい」や「両親など親族が体調を崩し世話をするために時間が必要になった」などプライベートな側面が強い場合は話に踏み込みづらく、引き止められにくくなります。

 ステップ4<退職願・退職届を提出する>

直属の上司に退職の意志を伝え、
承諾を得られた場合は「退職願・退職届」を作成します。
ちなみに、退職願と退職届には大きな違いがあります。

※退職願と退職届の違い
退職届は提出すると撤回することができず、会社を完全に辞める時に出す書類です。
反対に退職願は会社を辞めようと思っています。
という意思を伝えるもので万が一気持ちが変わった場合に撤回することができます。

退職願を提出するのが一般的とされています。
恐らく会社に規定のフォーマットがあるかと思いますが、
万が一ない場合はインターネットで調べましょう。

サンプルが簡単にダウンロードできます。
特に決まった規定がない場合は、手書き、パソコンでの作成どちらでも構いません。
ちなみに、退職願も退職届も記入する内容はほとんど同じでかつ非常にシンプルです。

以上が会社を辞める際の基本的な流れになります。

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 2.【パターン2】円満退職したい

円満退職したいと考えている方は多いはずです。
同じ辞めるのであれば、何のトラブルもなく良い気分で辞めたいですよね。
先ほどの基本的な辞め方をベースに円満に辞める方法をお伝えしていきます。

<円満に辞めるためのポイント>

ポイント1<伝える時に少し工夫する>
直属の上司に伝える際に少し工夫しましょう。
その少しの工夫で理解が得られやすくなります。
普段はどんなに怖い上司でも当然中身は普通の人間です。

伝える時は「相談ベース」で伝えましょう。
「相談ベース」で持って行くことでは、上司への信頼をアピールできますし、
謙虚な姿勢で臨むことで上司に話を聞いてもらいやすくなります。

「相談ベース」というのは退職するかどうかの相談ではありません。
退職するのにふさわしい退職時期や引継ぎについての相談です。

「○○課長には大変お世話になり、申し上げにくいのですがこの度退職の決意が固まったため、
そちらのご報告と退職時期及び引継ぎに関する相談をさせていただきたいのですが・・・」
みたいな感じです。
軽い気持ちではなく考え抜いた末の結論であること、
退職後もつながりを大事にしたいということを伝えることも大切です。

上司の理解を得ることができれば円満に辞めやすくなります。

ポイント2<引継ぎはしっかりと>
仕事を辞めるからと言って、
引継ぎをおざなりにすると残された社員に大きな負担を背負わせてしまうことになります。
円満に辞めるためには退職の意思を伝えてからの過ごし方が大切です。

そのため、ホンネの退職理由がどんな理由でも引継ぎだけはしっかりと行うようにしましょう。
退職日が決まったなら、そこから逆算し引継ぎのスケジュールを立てましょう。
引継ぎに要する時間はだいたい1ヵ月程度です。

会社指定の引継ぎ手順などを参考に、そのまま引継ぎ業務を完了するのはあまり好ましくありません。

・後任者が分かりやすいようにエクセルなどを用いて別途資料を作成する

・スムーズに取引が開始できるよう、
取引先の特徴(担当者の性格、取引が始まった経緯、など)の情報を残しておく
上記のように後任者のために出来ることは全てやりましょう。

業務を引き継いでもらう相手に口頭で伝えるのではなく、
あらかじめ自分で資料を作成しておくのがベストです。

しっかりと引継ぎを行えるかどうかはあなたの腕の見せ所です。
業務についての理解が深ければ深いほど正確で迷惑を掛けない引継ぎが行えるでしょう。
自分の集大成だと思って取り組むのがいいかもしれません。

ポイント3<挨拶まわりは社会人の基本>
「終わりよければ全て良し」ではないですが、
仕事で関わった方々への最後の挨拶は誠意をもって行うようにしましょう。

業務の中で取引先などを抱えている場合は可能な限り後任者と一緒に挨拶に出向きましょう。
スケジュールの調整が上手く取れない場合でも先方には必ず電話で連絡を入れるなど、
取引先と後任者がスムーズに付き合いをスタートできるようにする必要があります。

社内の方への挨拶も当然お忘れなく。
最後の出社日までには、お世話になった方だけでなく、
あまり関わることの無かった方にも「お世話になりました」としっかり伝えるようにしましょう。

人の繋がりはかけがえのないものです。
退職して会社の所属でなくなったとしても人としての関係は続いていきます。
いつか何かのタイミングで関わる可能性は多いに考えられます。
その時に良い辞め方をしているのとそうでないのとでは圧倒的な差が生じます。

円満に仕事を辞めることは社会人にとって大切なことだと肝に命じておくようにしましょう。

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 3.【パターン3】辞めたくても辞めさせてられない

仕事を辞めたいと考えている方のなかには、
辞めたくても辞めさせてくれないという方も少なからずいらっしゃるでしょう。
恐らく、会社に何かしらの問題があるケースが多いのではないでしょうか。

一番多いのは、人材不足な会社です。

・人材が足りないから辞めさせてくれない

・人材が少ないから他の社員に気を遣って会社を辞めることができない
といった理由で辞められないという方の話をよく聞きます。

「自分が辞めるとお世話になった方々に迷惑をかけてしまう!」
というような優しい方であれば尚更辞めにくいでしょう。

しかし、人材が足りないのはあなたの責任でも、仕事仲間のせいでもありません。
会社自体が原因です。
人材配置が適切でない、経営がよくないから人を雇えない、過酷な勤務環境のため人が残らない、
など人材不足に陥る会社は経営に問題がある場合がほとんどです。

どんな事情であれ、あなたの人生です。
周りに、会社に気を遣って辞められずにいるなんて「もったいない」気がします。
あの手この手で退職を妨害される方もいるようですが、
最初の方にお伝えしたように
法律的に言えば、2週間前までに退職を申し出れば会社を辞められます。
(雇用期間の定めがない場合=一般的には正社員の方)

しかし、会社によっては就業規則や契約書の中で、
申し出の期間を2週間より長く定めているケースがあります。

常識の通用しないブラック企業のなかには、それを理由に辞めようとする社員に対して
「契約違反かつお前が抜けることによって生じる損害に対して損害賠償を請求するぞ」
と脅してくる場合もあるようです。
そう言われると怯えてしまうかと思いますが、安心してください。

労働者には退職の自由があります。
退職届を提出し、2週間経過したら労働契約は解約されます。
会社の承諾なんて要りません。

最終手段かも知れませんが、辞めたくても辞めさせてくれない方は頭に入れておいてください。
あなたの強い意思さええれば大丈夫です。
少し不安だという方は民法の627条を調べてみてください。

<ちなみに・・・>

雇用期間が定まっている場合(契約社員の方など)は、
契約期間が1年以内か1年を超えるかによって変わってきます。

1年以内の場合は、
「やむを得ない事由」がある場合に会社の了承を得なくても会社を辞めることができます。
「やむを得ない事由」とは、仕事が原因で体を壊してしまった場合や、
労働条件(勤務時間など)が最初に聞いていたものと全く違った場合などです。

1年を超える場合は、
基本的に1年を経過すれば一方的に了承を得なくても会社を辞めることができます。

参考までに頭に入れておいてください。

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4.退職理由から退職について考える

最後に退職された方の退職理由から「退職について」少し深く見ていきたいと思います。
エン・ジャパンが行った退職理由についてのアンケートを載せておきます。
出典元URL: http://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3191.html
回答者数1,515名

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多くの方はやはり、「人間関係」が理由で退職を決意するようです。
目次1で少しお伝えした内容ですが、
やはり会社に伝える退職理由は個人的な理由を伝えている方が多いようです。
少しでも円満に退職したいという気持ちの表れでしょう。

中には、「退職したい」と考えてはいても
どうするべきかで悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

退職するのは気が引けるという方も多いでしょう。
しかし、退職理由にあるような「人間関係」、「社風や風土」など、
個人の力で変えることのできない理由の場合は会社を辞める選択をした方がいいです。

仕事が原因でストレスを多く感じている方も同じです。
辞めたいのに続けるというのは精神衛生上よくありません。
最悪のケースでうつ病になってしまう場合でも会社は守ってはくれないでしょう。

「健全に生きていくための手法」の一つが仕事です。
それなのに仕事が理由で体調を崩してしまっては元も子もありません。

会社を辞めるということは決して「甘え」や「逃げ」ではありません。
退職するということに後ろめたさを感じる必要はありません。

仮にどんな退職理由であったとしても前向きな気持ちを持つことが大切です。
新しい環境で仕事ができる、新しいことを学べる、新しい人間関係がつくれる
会社を辞めることで新たな可能性が生まれます。

ただし、あてもなく辞めるのはあまり好ましくありません。
転職先を決めていない、あるいは目処が立たないうちに辞めてしまうのは避けましょう。

今の状況ではブランク期間がある転職者を避ける企業が結構多いです。
理由なく働かないことに慣れてしまうと、
いざ復帰しようと思った時になかなか行動に移せなくなってしまいます。
そのため、先の展望がイメージできてはじめて会社を辞める選択をするのが賢明です。

まだ、転職先が決まっていないという方は、
一度転職エージェントを頼ってみるのがいいかもしれません。
転職のプロがあなたの話を聞いた上ですぐに転職できるのか、
今のスキル・経験だとどんな会社に転職できるのか、など様々なアドバイスをくれます。

興味のある方は持っていただいた方は転職エージェント大手の

・DODA

・リクルートエージェント

・マイナビエージェント

を検索してみてください。
転職活動で役立つ情報やコラムなども載せてくれていますので、
参考になる点は多いかと思います。

個人的には親身に相談に乗ってくれるという点でDODAがオススメです。
また、転職先の探し方については、下記の記事で詳しく解説しています。
http://business-labo.com/career-change-site-recommended-149
是非、参考にしてみてください。

5.まとめ

仕事の辞め方についてある程度理解していただけたでしょうか。
しっかりと順序を踏めばそれほど難しいものではありません。
ブラック企業の場合などは強い意思を持って最終手段をとってみてください。

辞めたあとのことに意識を向けるのはお忘れなく。
その後の展望が大切ですので、
エージェントを利用するなどして新しい環境を目指してみてください。

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