面接の「質問はありますか?」で転職を成功に導く逆質問の完全攻略ガイド

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面接の場での「逆質問」その効力を知っている方って少ないのではないでしょうか。
面接官から最後に「何か質問ありますか?」
と聞かれ何も答えないのは非常にもったいないです。
実は、この「逆質問」を活用することが転職成功への一番の近道です。
「逆質問」を活用できれば、
それまでの面接が例え良い出来でなかったとしても逆転させることが可能です。
ここでは、転職を成功に導いてくれる「逆質問」について詳しく解説していきます。

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1.「逆質問」で明暗が分かれてしまう

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転職の面接の場合、
かなり高い確率で最後に「何か質問はありますか?」と聞かれることになります。
あなたが採用担当者の場合そこで「特に何もありません」と答えられるとどう思うでしょうか?

恐らく、
「あれ?この応募者は本当にうちの会社に入りたいのかな?」
「本当に転職する気はあるのか?」
「入社したいという熱意に欠けているな」
などと思うのではないでしょうか。

仮に逆質問をしたとしても、
調べればわかるような内容、
関連性のない質問、
給与や有休が取得できるかなど待遇面の質問をしても同じように思われてしまうでしょう。

逆に、やる気を見せる質問や自分の長所をアピールできる質問を行うことができれば、
最後の最後に採用担当者の評価をグッと上げることができるのです。
終わりよければ全て良し!

少し、面接で重視されている点をみていただきたいと思います。
転職サイト大手のDODAが中途採用担当者にとったアンケート結果を載せておきます。

順位 面接で重視するポイント 回答割合
1位 職務経験 52.1%
2位 熱意・ポテンシャル 41.8%
3位 スキル 30.0%
4位 外見・第一印象 22.7%
5位 仕事で工夫・努力したこと 20.3%

出典元URL: https://doda.jp/guide/ranking/039.html

転職者の場合、やはり職務経験が重視されやすいです。
しかし、約4割以上の採用担当者が「熱意・ポテンシャル」を重視しています。

最後に与えられたアピールチャンスである「逆質問」で、
あなたのやる気、意欲、長所などの熱意を上手く伝えることができれば採用確率は格段にアップするはずです。
最後の時間を使えるというのが大きなポイントです。
   熱意など、良い印象を与えれる「逆質問」をすることで、
面接官のあなたに対するイメージを上書きさせることができるはずです。

「逆質問」の出来次第で合格か不合格かが決まってしまうと言っても過言ではありません。

「逆質問」の時間は最後に与えられた大きなアピールチャンスです。
その時間を最大限に活かせるかどうかが転職を成功に導けるかどうかの「カギ」となります。

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2.「逆質問」テクニック!

ここでは「逆質問」をする際のテクニックとして、
注意点や効果的な質問内容についてみていきます。
実際にどう質問すればいいのかをここでは解説していきます。

2-1逆質問をする際の注意点

 

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画像出典:http://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/mensetsu/ng-q

まずは、質問する際の注意点についてです。
せっかく質問をして、
逆にマイナスなイメージを与えてしまうのでは全く意味がありません。
質問をするのはアピールするためです!
具体的に以下でご説明していきます。

<待遇面など労働条件対する質問>

待遇面など労働条件に関する質問には注意しましょう。
残業の有無、休日、給与、転勤の有無など気になる気持ちは分かりますが・・・
聞き方によっては仕事に対する姿勢を疑われてしまう可能性があります。

業務内容よりも待遇面を重視していると見られてしまうからです。
正直、待遇面を聞くのはちょっとした賭けですが、
どうしても気になってしまうという方も多いでしょう。
その場合は、下記のように直接的ではなく少し遠まわしに上手に聞き出しましょう。

ケース別                                      逆質問例
残業 「前職では週に○時間ほど残業をしていました。参考までに御社では平均どれくらいですか?」
休日 「他部署との連携についてのご質問なのですが、休日は部署ごとに違うのですか?」
「年末年始の休み(お盆休み)は、どのような勤務になっていますか?」
給与 「私と同じくらいの経験の社員の方の場合、年収はどれくらいなのか参考までに教えていただけますでしょうか?」

 

転勤 「御社は様々なエリアに支店をお持ちですが、転勤される方はいらっしゃるのでしょうか?また、頻度についてはどれくらいの頻度なのでしょうか?」

 

上手く聞く自信のない方は「口コミサイト」を利用するのも一つの手です。

「口コミサイト」には部署や職種ごとの実際の年収や所属していた、
所属している社員の方の生の声を見ることができます。

有給の取得率や休日出勤の有無など、
勤めてみないと分からない情報を確認することができるかもしれません。
全ての企業を完全に網羅しているわけではありませんが、
一度チェックしてみるのがいいかと思います。

興味のある方は、

口コミサイト大手の

カイシャの評判
転職会議
キャリコネ

をチェックしてみてください。

<簡単な質問を避ける>

面接官がひとことで答えられるような質問は避けた方がいいです。
興味や関心をアピールするための逆質問です。

はい、いいえ、だけで答えられるような質問をするのは、
コミュニケーションのうえでもあまりよろしくありません。

例えば、「将来的にはこういった業務に就きたいのですが可能ですか?」
で終わらせるのではなく、
「将来的にこういった業務に就きたいと考えています。
御社でそういった業務に就くためにはどういったスキルを身に付けておく必要がありますか?」
など一歩踏み込んだ内容で質問するようにしましょう。

2-2いざ、「逆質問」でアピール!!

ここでは具体的にアピールできる逆質問の方法をお伝えしていきます。
いくつか例文を載せておきますので、
ご自身に合った質問を選んで実際の面接の場で使ってみてください。

熱意をアピールする逆質問>

逆質問具体例
 

1.ぜひ○○の経験(資格)を活かしたいと考えているのですが、何かお役に立てそうな分野はありますか?

 

2.御社で活躍するために最も重要な資質は何であると考えられていますか?

 

3.入社までに準備・勉強しておくべきことがあればぜひ教えていただきたいです。

 

4.この業務に従事する上で心得ておくべきことはありますか?

 

5.実績に対してどのような評価基準を設けていらっしゃるのですか?

 

6.御社の社員として強く意識しておくべきことや心がけは何かございますか?

 

逆質問では、前向きさや資質、意欲を見せるような質問を心がけましょう。

ただし、露骨なアピールばかりにならないよう注意してください。
また、万が一いじわるな面接官に「逆にどう考えていますか?」
と逆逆質問をされた場合に備えて、
質問内容に対してある程度の答えを準備しておく方がいいかと思います。

ちなみにですが、「逆質問」の数は多くても3つに抑えておきましょう。
面接の場で質問した内容が出てくることを考えると5つ程用意しておくのがいいかもしれません。

時間が長くなりすぎると採用担当の方に迷惑をかけてしまうことが考えられます。
「逆質問」のアピールタイムは5分程度にしておきましょう。

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3.実際に使える逆質問とNG逆質問

ここでは、実際に「逆質問」で担当者の方に「おっ!」
とプラスの印象を与えることができた質問と、
「えっ!?」とマイナスな印象を与えてしまった質問をみていただきたいと思います。

担当者がなぜ、そう思ったのかという点も載せていますので参考になる点は多いでしょう。
実際に使える「逆質問」もあると思いますので確認しておいてください。

<人事担当者100人に聞いた実際に飛び出した好印象・悪印象な逆質問>

出典元URL: http://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/926/

【好印象だった逆質問】

好印象だった逆質問 好印象だった理由
 「面接官の方々が仕事をしていて嬉しかったことを教えてもらえませんか?」  弊社で働くことの喜びを共有したいという思いの表れだと感じた。
 「御社の今後の海外での営業戦略について説明してください。」  採用後の自分自身の役割について、今から取り組もうとする姿勢がうかがえた。
 「色彩検定の取得などアパレル企画も将来やるべく勉強していますが、営業での頑張り次第では、マーチャンダイザーへのチャレンジもさせてもらえますか?」  自分の目指したい目標をしっかり持っていて、そのために努力をしていると感じられた。
 「どのようなスキルを今後、身につければ今後の仕事に役立ちますか?」  スキルアップへの強い意欲が感じられ好印象だった。

 

 「御社は◯◯会社への事業展開を考えているそうですが、その営業に参加させていただくにはどうすればいいでしょうか?」  営業をすることへの理解と、意欲が感じられた。しかも、即戦力になりますというアピールがあったので期待が持てた。
 「在宅復帰についての取り組みと課題について教えてください。」

 

 法人の方向性の核心に触れており、知識を理想がなければ出てこない質問のため好印象だった。

 

 「職員の意識向上に特別なテーマで運動をしていますか?」  社員のやる気を高めようと全国的に取り組んでいたときであり、当方の状況を良く分かっていて、逆に試されている感じがした。
 「御社では女性の方は何人くらい勤めていらっしゃいますか?また、その年齢層を教えてください。  グループの親会社を含めて女性社員が多く、女性に優しい会社として世間にアピールしてるため、そのことを踏まえての詳細な質問に関心した。

以上が担当者を「おっ!」と思わせることができた好印象な「逆質問」です。
前向きな姿勢のアピールや応募先の企業を理解した上での質問が好印象を与える秘訣のようです。

【悪印象だった逆質問】

悪印象だった逆質問 悪印象だった理由
 「いつから働けば良いですか?」  さも自分は採用される態度のため印象が良くなかった。
 「有給休暇は好きなときに、自由に取れますか?」

 

 入社前からやる気を疑う質問。休みが気になるのはわかるが、まずは働く意欲を見せてほしかった。
 「福利厚生はどうなっていますか?例えば御社のホテ ルチェーンに宿泊する際に割引が適用されますか?」  自分が受けられる待遇にしか興味がない印象を受けた。

 

 「長期休暇がとれますか?」

 

 仕事内容よりも休暇についての取得が容易かとの質問には、仕事に対する考えの甘さを感じた。
 「昇級に関して、定期的な昇級ベースは平均どれくらいでしょうか?」

 

 営業という職種上、実力主義で判断されると説明したにも関わらずされた質問。全く理解してくれていないと感じた。
 「給与はどのように決められるのですか?いつの時点で決めるのですか?」  給与面ばかりを重視され、やる気や誠実さが全く伝わってこなくなってしまった。
 「キャリアが豊富にあるので、相応しいポジションを約束してくれますか?」  過去にこだわっている印象が強く、仕事を学ぼうという姿勢ではないと感じた。

やはり、勤務意欲や学習意欲のない「逆質問」は、
担当者に悪い印象を与えてしまうようです。

上記のような質問をするくらいであれば何も聞かない方が無難です。
「逆質問」は吟味して面接の場で使うようにしましょう。

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4.逆質問がどうしても思い浮かばない場合・・・

「逆質問」がどうしても出てこない・・・
面接の場で全て聞こうとしていたことが出てしまった・・・
というケースもあると思います。
そんな時に使える印象を落とさない答え方を2つご紹介します。

「もし、内定をいただけた場合何か予習できるものがあれば教えていただけますでしょうか?」
面接の場でこれに対応する答えは出にくいかと思います。
前向きさ、謙虚さ、活躍したいという意欲をアピールすることに繋がります。

「面接の場で疑問点について解消でき、働きたいという気持ちがより強くなりました。
貴重なお話を聞かせていただきありがとうございます。」
もはや、質問ではありませんが「何もない」と答えるよりも数段好印象を与えることができると思います。

少ないですが、この2つは割と万能で使いやすいと思います。
「何も聞くことがない!」という時は是非、使ってみてください。

5.まとめ

「逆質問」は面接において非常に強力な武器です。
「終わりよければ全てよし」ではないですが・・・
最後に「逆質問」でアピールすることによって、
あなたの評価をグッと上げることができるでしょう。
自分には「逆質問」という切り札がある!と思うことで面接にリラックスして臨めるかもしれません。
是非、この「逆質問」という強力な武器を活用していただければと思います。

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