フリーターの年収はMAX300万?支払う税金まで金銭事情を大公開

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「フリーターって年収どれくらい貰えるのか?」
「今の仕事しんどいし、フリーターになろうかな」
なんて方には是非とも読んで欲しい。

自由な働き方、ストレスフリーのイメージが強いフリーター。
それである程度の年収が貰えていれば言うことなしですよね。
しかし、世の中そんなに甘くはないものです。
結論から言うとフリーターを長く続けてもメリットはありません。

年収を気にするのであれば尚更のこと。
フリーターの年収についてデータを見ていきながらその理由を解説し、
フリーターから脱却する方法をご紹介していきます。

1.フリーターの年収は頑張っても300万円程度

誤解を招かないよう念のため。
決してフリーターという働き方がダメだと言うことではありません。

夢や目標があってそのために空いた時間で働く。
資格取得や語学勉強などなど。
目的あってのフリーターであれば全く問題はないでしょう。
むしろ、個人的には良い働き方かと。

その場合であればね・・・

それ以外の場合であれば長い人生のことを考えると全くオススメできません。
冒頭でもお伝えしたように年収を気にするのであれば尚更のこと。
早めにフリーターから正規の雇用に切り替える努力をした方がいいでしょう。

フリーターの場合、頑張っても年収は300万円程度。
残念ながら多くの人はその半分以下です。

<フリーターの年収データ>

出典元:独立行政法人 労働政策研究・研究機構

フリーターって実は34歳までみたい。
厚生労働省が真面目に定義していました。
35歳以上の人は何て呼べば・・・?

どうでもいい話は置いといて、
フリーターの年収、やはり低いですね。
高卒でも大卒でも大きな違いはありません。

あえて短い勤務時間で働いている方もいるので、
実際はこの数字よりも多く稼げるでしょう。

しかし、フリーターの年収は頑張っても300万円程度が限界値。
その根拠は至ってシンプル。

時給1,500円×1日8時間労働×月22日勤務=月給264,000円
月給264,000×12ヵ月=年収3,168,000円
↑こんな感じ。

正直、時給1,500円の仕事なんてそんなに多くない。
これ以上稼ぐのはなかなか難しいでしょう。

しかも・・・
フリーターは残念ながら同じ職場にいる限り大きな年収UPは見込めません。

フリーターのままで年収をUPさせる方法はたったの2しかないからです。

その方法は、
1.労働時間を増やす(掛け持ちなど)
2.時給の高いアルバイトに移る
↑この方法を使っても恐らく年収400万円にはなかなか届かないでしょう。

正直ここまでするとフリーターとして働く意味が無いような気もします。
一般的には自由な時間を確保するためのフリーターですし、
時給の高いアルバイトって結局はしんどい内容が多いですしね。

・体力的にハード
・ノルマを課せられる
・深夜勤務など不規則な生活サイクル
・圧倒的な人員不足
↑こんな感じ。
誰でもできる楽なアルバイトに人件費を掛ける必要はないというワケ。

フリーターのままで比較的高い水準の年収を確保するのは現実的ではないでしょう。
やはり、限界値は300万円程度

 1-1.フリーターの年収にも当然税金はかかってくる

例え年収が300万円であっても当然のごとくそこには税金が掛かってきます。
納税は国民の義務ですからね。

かかってくる税金は所得税と住民税。
参考までにどれくらい税金を払わなければいけないのかざっくりご説明していきます。

 1-1-1.年収が103万円以上の場合に課せられる所得税

所得税は1年を通しての収入が103万円を超える時に掛かってくる税金。
なぜ103万円以上なのかは特に気にしなくて大丈夫です。

税金の計算方法も細かい部分を除けば簡単に出せます。

年間収入-103万円=所得金額
所得金額×税率所得税

税率は収入から103万円を引いた所得金額によって変動します。
所得金額が195万円以下であれば5%
195万円~330万円以下であれば10%(97,500円の税金の控除が受けられる)

例えば年収200万円の方の場合の所得税の金額は、
200万円-103万円=97万円
97万円×5%=4万8500円
※復興特別所得税の2.1%が上乗せされるので実際はこれより少し多い。

年収300万円の場合は、
300万円-103万円=197万円
197万円×10%-9万7500円=9万9500円

意外と支払わないといけない税金・・・
ギリギリ103万円超えそうな人は調整してそれ以下に抑えた方が手取り額は多くなります。

 1-1-2.住んでいる場所によって若干違いのある住民税

続いては住民税。
住民税も所得税と少し似ていて年間の収入が100万円を超える場合に支払わなければいけません。

1点大きく違うのは、前年の収入に対して課せられる税金であるということ。
去年正社員でしっかり勤めており今年からフリーター方は注意が必要ですよ・・・

支払う税金については、
所得税と似たような計算式です。

収入から引く金額が100万円に変わるのと、
税率が基本的に一律10%であるという点です。
(若干住んでいる市区町村によって違いあり)

例えば、年収が200万円の場合の住民税の金額は、
200万円-100万円=100万円
100万円×10%=10万円

ここに均等割りと言われるものが入ってくるのでこの金額より若干増えます。

 1-1-3.結論、年収200万円のフリーターが支払う税金

先ほど例で出した金額を
シンプルに足し算で計算すると、
所得税4万8000円+住民税10万円=14万8000

1ヵ月の収入の9割近くを税金で持っていかれるということになります。
(年収200万円÷12=約16万6000円)

生活を考えると結構な痛手ですよね・・・

仮に正社員であっても支払う税金は同じなのでフリーターだから損をしているということではありません。
しかし、フリーターと正社員では年収が経つにつれ収入に大きな差が開いていきます。

2.フリーターと正社員では年収の差が開いていくばかり

年収で見ると当然正社員との間には非常に大きな差があります。

 

<正社員の年収データ>

出典元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

 20代であればフリーターの方が稼げるケースもあるでしょう。
しかし年齢を重ねていくごとにその差は開いていくばかり。

正社員の場合は定期的な昇給や、ボーナスが支給される企業も多いです。
例え最初は給料が少なくても頑張って続けていくことで昇格することも十分にあります。

ここがフリーターと正社員の大きな違い。

さらに年金でも大きな違いが出てきます。
フリーターと正社員では支払う年金の種類が違うため将来貰える年金に差が出てきます。
当然、正社員の方が貰える年金の額は多い。

それ以外でも長期的なスパンで見た時の差は歴然。
いわゆる生涯賃金のデータを見ると非常に分かりやすいです。

<正社員の生涯賃金(退職金含めず)>


出典元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

仮にフリーターの生涯賃金を、
年収300万円×40年間と考えても1億2000万円。

びっくりするくらいの差がありますよね。
しかも正社員には退職金が含まれていませんし、
フリーターの場合年齢が上がると年収が下がっていきます。

一発宝くじでも当てないとその差を埋めることはできないでしょう。

やはり・・・
年収や生涯的な収入を考えると、早めに正社員としての雇用を目指すべき。

その理由は年収などお金の面だけではありません。
今のままだと負のスパイラルに陥ってしまうからです。

3.年収以外で見てもフリーターと正社員では違いがえげつない

年収や生涯的な収入に関しては先ほど見ていただいた通りです。
当然ですが、それ以外にもフリーターと正社員では大きな違いが・・・

うっとうしいかも知れませんが、
将来のことを考える一つの機会にしていただければと思います。

ざっと挙げると、
1.社会的地位が低い
2.保障されない
3.転職しにくくなる

さらっとご説明します。

 3-1.<フリーターは社会的地位が低い>

「世間体なんて気にしないぜ!」
そんなテンションかも知れませんが残念なことに世間は気にします。
言わずもがな車や住宅などのローンが圧倒的に組みにくい。

人にもよるでしょうが、
+男性であれば結婚しにくいです。
多くは語りませんがイメージはしやすいかと・・・

 3-2.<フリーターは保障されない>

一括りに保障といっても内容は様々。
正社員が保障されている点を見ると違いが明確に見えてきます。

【正社員が保障されている点】

・定年まで働くことが前提(無期雇用)
・手当が豊富(扶養手当、通勤手当、地域手当などなど)
・社会保険を会社が半分負担してくれる(フリーターは基本的に全て自己負担)
・スキルアップできる環境
・福利厚生
・有給や育休、産休など休暇が豊富
↑全ての正社員がこれらの内容を手厚く保障されているワケではないでしょう。

しかし、フリーターの場合はこれらの内容が全く保障されません。
税金の手続きや健康保険の加入も自分でしなければならず非常に面倒。

失業した場合も大きな差があります。
正社員は条件を満たせば雇用保険が支給されます。
尖った言い方をすれば働いていないのにお金が貰えるワケです。

それに対しフリーターはそんなもの全く支給されません。
自分が働いた時間に対してしかお金が発生しないのです。

そもそも正社員は無期雇用なので、ある程度法律が守ってくれます。
一方的に理不尽な理由で解雇されることはまずありません。

フリーターはいつでも仕事を辞めやすいというメリットがある一方、
裏を返せば雇う側にとっても切りやすい労働力。
誰も守ってはくれません。

 3-3. <フリーターは転職しにくい>

20代前半でフリーターの期間がそこまで長くない場合であればある程度大丈夫かもしれませんが、
フリーターの期間が長くなればなるほど正社員への就職は難しくなります。

【フリーターから正社員への転職状況・期間別】

出典元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

ちなみにこれは20歳から29を対象にしたデータです。
30歳以上の方はこのデータよりも更に厳しい数字になるでしょう。

若い年齢でもフリーターの期間が3年を超えてしまうと、就職率は5割以下・・・
非常に厳しい現実がこのデータから見えてきます。

フリーターの経験が社会人経験として見られにくいこと。
責任感のある仕事をしていないというイメージ。
↑この2つが大きな理由のようです。

正社員雇用を目指す場合、
正社員を経験してきた人たちと戦わなければいけないですからね。

年々、分が悪くなるのは致し方ないかと。

 4.フリーターから脱却!正社員を目指せ!!

散々フリーターより正社員の方が良いと言ってきました。
もう一度言いますが、
何か目的があってフリーターを続けている場合は別ですよ。

「散々そんなこと言っておいて結局どうすればいいんだよ!」
と怒られるのもあれですので最後に正社員雇用を勝ち取る方法をご紹介します。

先ほど最後にフリーターは転職しにくいと言いましたが結局は方法次第です。

フリーターから正社員になるための方法については、
下記の記事でバッチリ解説しています。
これで無理なら諦めろ!フリーターが就職するための全手順を解説!
タイトルの通りこれで無理なら諦めましょうというレベルですが、
最終手段についても解説していますので是非正社員を目指す方は参考にしてください。

 5.まとめ

フリーターの年収は頑張っても300万円が限界。
しかも正社員との差は時間が経つにつれて開いていくばかりです。
ご説明したように年収だけでなく、
それ以外の面でもフリーターを続けるメリットはありません。
目的合っての場合は別ですがね。
それ以外の方はご紹介した記事に書いてある方法で正社員の雇用を頑張って目指してください!

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