2016年初任給の平均額と気になる初任給のカラクリを徹底解説!

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「初任給って平均でいくらぐらい貰えるのだろう・・・」
と気にしている就活生の方、多いのではないでしょうか。

労働の対価として貰える給料が気になるのは当然のこと。
しかし、初任給を意識し過ぎるのはあまりよろしくありません。
初任給のデータについて見ていきながらその理由を解説していきます。

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1.2016年初任給の平均!(学歴別・産業別)

データについて見ていく前にまずは「初任給」の言葉の意味をご紹介。

初任給は当然、実際に振り込まれる手取り額とは異なります。
基本給+諸手当(住居手当や地域手当etc)※残業代は含まない。
↑これが初任給

そこから保険など、いろいろと引かれた後振り込まれるのが手取り金額。
「あれ?思ったより少ないな・・・」と感じた記憶は今でも鮮明に覚えています。

少し脱線しましたが、
早速、学歴別の初任給について見ていきます。

データは厚生労働省の調査結果より引用します。
賃金構造基本統計調査

<学歴別初任給>
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続いて産業別の初任給について!
データは先ほど同様、厚生労働省より。

<産業別初任給>%e7%84%a1%e9%a1%8c1やはりと言うべきか大卒と高卒では大きな差が出てくる模様。
未だに学歴社会の風潮は根強く残っているようです…

産業別のデータも載せていますが、
あくまで参考程度に考えておいてください。
「だいたいこれくらいなんだー」って感じで十分です。

意外と差が出てくるのが、
都道府県別の初任給平均額。

これまた先ほどの厚生労働省のデータを基に、
都道府県別、初任給トップ5とワースト5を載せておきます。

<都道府県別・初任給トップ5(大卒)>%e7%84%a1%e9%a1%8c2
<都道府県別・初任給ワースト5
(大卒)>
%e7%84%a1%e9%a1%8c3

「地元で就職するか・・・それとも今の場所で・・・」
と悩んでいる方はこちらのデータを参考にしてみてください。

1位と最下位との差は、
なんと45,400円も・・・

恐るべし、地域格差・・・

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2.初任給に惑わされるな!

「初任給を意識し過ぎるのはよろしくない」
とお伝えした理由。

それは、ズバリ初任給だからです。

「ん?何言ってんだ?」
となるかも知れませんが、
初任給は結局のところただの初任給でしかありません。

確かに求人票に掲載されている初任給の額は気になります。
生活することを考えれば意識せずにはいられないでしょう。

初任給が20万円の場合。
だいたい手取りは16~17万円ほど。

それを基準に
「一人暮らしをしようかな・・・」
「遊びに使えるお金は〇万円くらいか・・・」
など、いろいろ考えるでしょう。

そう考えると、当然多ければ多いほど助かりますよね。

しかし、一度冷静になって考えて頂きたいのはその後がどうなのか。
ということ。

例えば大卒で初任給が25万円。
先ほどのデータから考えると悪くなくむしろ良い金額。

しかし、5年たっても10年たっても給料はほとんど増えない。
他の企業に就職した大学時代の友人は初任給が20万円だったのに、
10年たった今や額面で40万円。

みたいなことはザラにあります。

最初の初任給に惑わされることなく、
その会社にいれば「将来的にどれくらい稼げるのか」をじっくり考えましょう。

結婚、育児、
ライフステージが上がっていけば、当然今よりも多くのお金が必要となります。

その会社にいればそのタイミングで
「ボーナスを含めてどれくらい貰えているのか」
を漠然とでもいいのでイメージしみてください。

重要なのは、何年後かに貰える年収です。

情報を入手するのは難しいかもしれませんが、
入手できる方は昇給率を一番の参考にしてみてください。

昇給率が分かれば、
だいたい何歳になればどれくらい貰えるのか。
がスムーズにイメージできます。

聞きにくいかも知れませんが、
OB・OGや社員との交流会で聞いて見るのもアリでしょう。

個人的には、
「業界地図」に一度目を通すのをオススメします。

 

「会社四季報」業界地図2017年度版

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出版社:東洋経済新報社

有名企業のみですが、
大卒の初任給、企業の平均年齢とその平均年収を載せてくれています。

「初任給とその後の差」
がシンプルに実感できるでしょう。

当然、出世するかどうか、配属先、
など、その人によって違いは大きく出てきます。
しかし、参考となるのは間違いないでしょう。

入社して10年後、
「給料をどれくらい貰えているのだろう・・・」
と少し気になってきた方は併せて下記の記事も参考にしてみてください。
<驚愕!?30代の本当の平均年収と年収を上げる3つの方法>

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3.初任給が高すぎる会社はちょっと怪しい

先ほどお伝えした流れのまま、
初任給についてもう少し深く掘り下げていきたいと思います。

初任給28万円!

と求人票に書いてあれば飛びつきたくなりますよね?
たぶん、僕が学生の時にそんな求人票があれば即エントリーしていたでしょう。

一概には言えないかもしれませんが、
初任給が高すぎる会社はちょっと怪しいです・・・

新入社員に高い給料を払う必要はほとんどないからです。
(尖った言い方ですいません)

先ほどの話と被りますが、
初任給が高くて昇給率も非常に良い会社なんてほとんどないと思います。

会社に貢献できるようになってから給料が上がっていくのが普通。

仕事を覚えるまで、活躍できるようになるまでに、
会社があなたに対して払う給料は、先行投資みたいなものです。

それなのに高すぎるのは、

「ちょっとおかしいぞ・・・」
と疑ってかかっても損はないでしょう。

募集を増やし、優秀な人材をしっかり選考するために
あえて高く設定しているということも考えられるかもしれません。

しかし、人気の企業はそんなことをしなくても
かなりの数の応募がきます。

初任給が高すぎるのは、

ぶっちゃけ、そんなに人気がない企業。

いわゆるブラック企業かもしれません。

初任給に惑わされることなく、

自分は仕事で何を実現したいのか、

どんな人生を歩んでいきたいのか、

やりたいことは何なのか、

など、
じっくりと考えて会社を選ぶようにしましょう。

「初任給が高すぎる会社はちょっと怪しい。」

そのフレーズを

頭の片隅にでも残しておいてください。

3-1.みなし残業に注意!!

ちょっと脱線しますが、散々「初任給=給料」のハナシをしてきたので、
少し知っておいて欲しいことをお伝えしていきます。

それは、みなし残業というシステム。

別に違法でもなんでもなく、結構いろんな会社が導入しています。

簡単に言うと、
あらかじめ残業代コミで給料が設定されていることです。

・給与25万円

・ただしみなし残業40時間分含む
みたいな感じで書かれています。

つまり、残業時間が40時間を超えないと残業代が支給されないということ。

みなし残業というのは、
言い方を悪くすれば給料を高く見せるカラクリみたいなものです。

「残業していなくても残業代貰えるってラッキー!」
「それに給料も高いし!」
なんて安易な発想は絶対にやめましょう。

残業が少ない会社がみなし残業を導入するメリットはありません。

残業代には専用の計算方法があり、
みなし残業が導入されていない会社で40時間も残業すれば結構な額になります。

一般的に良い会社と呼ばれている会社で、
みなし残業を導入している会社はあまり聞いたことがありません。

みなし残業を導入している会社が悪いというワケではありませんが、
注意深く疑ってみた方がいいかもしれません。

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4.みんなの初任給の使い道とその金額

初任給が入ったら、
「何に使おうかな」と今からワクワクしている方も多いのでは?

そこで最後にみんなの初任給の使い道と
いくらぐらい使うのかをご紹介していきます。

出典元:明治安田生命

<初任給の使い道>

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<初任給を使う金額>

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やはり1位は両親へのプレゼント!
割合は少ないものの株などへの投資がランクインしているのは意外。

個人的には、使う金額の高さに結構驚きです。
自分の時のことを考えると・・・

最初で最後の初任給。

家族のため、

自分のため、

周りの人たちのため、

いずれにせよじっくり考えて使ってくださいね。

5.まとめ

初任給の平均がどれくらいなのか、
気になる気持ちは痛いほど分かります。

しかし目先の数字に惑わされることなく、
その後年収がどうなっていくのかまでじっくり考えてください。

初任給で言うと、みなし残業についても注意してくださいね。
お金以外で何を重視するのか考えていた方が就職先で頑張って続けていけるような気がします。

30代の平均年収と年収を上げる3つの方法!気になる懐事情を大公開

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